良い知らせと悪い知らせがある

良い知らせと悪い知らせがある

本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

立川シネマシティで『パシフィック・リム』の極上爆音上映を観てきました!

この記事をシェアする

筆者の厳選記事5選

f:id:motomurahajime:20161028174225j:plain

音がこちらに向かってぶつかってくる感覚、味わったことありますか?

東京都立川市にある映画館、「シネマシティ」でかの名作『パシフィック・リム』を極上爆音上映で鑑賞してきました!

wwws.warnerbros.co.jp

 

シネマシティの「極音」とは?

iMAX3Dや4DXなど、映画の見方は様々に変化していますが、シネマシティがこだわっているは「音響」。

そのなかでも「極音」と呼ばれる音響にこだわり抜いた上映は、県外からもファンが集うほどなんです。

昨年公開された『MADMAX 怒りのデスロード』や、『ガールズ&パンツァー 劇場版』が、公開から1年以上が経っているにもかかわらず大盛況!

作品のファンだけにとどまらず、「極音ファン」によってシネマシティは支えられているですね。


そしてこの度、再上映となった『パシフィック・リム』。

全【極爆】ファン待望の一作がいよいよ登場。[字幕][吹替]両ヴァージョン上映

【極爆】誕生のきっかけのひとつとなった『パシフィック・リム』のファンイベント上映から、3年。
 いよいよ音響家による調整+スピーカー入替後設備で、かの傑作を【極上爆音上映】。

 巨大ロボットと怪獣がぶん殴り合う大スケールのSFプロレス映画ながら、女性ファン率の高さに驚いたのも懐かしい。

 その後の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『キングスマン』『デッドプール』を【極爆】でやろうと決めた理由のひとつは、今作のような作品の【極爆】も女性にもウケる、と確信させてくれたから。つまらない性別の先入観など無意味だったのだ。(引用:https://goo.gl/UdSqaz

ぼく自身、Blu-rayも購入しているほど大好きな作品なんですが、「極音」で再上映となると、これは観に行かないわけにはいきません。

最前列に近い、前から4列目の席で鑑賞してきましたよ!

 

音が正面からぶつかってくる感覚

いやあ~ なんて言うんでしょうか。

鑑賞後にこれほど「主人公たちと一緒に敵をブチのめした」感を味わったのは初めてですね。

館内の空調はしっかり効いていたにもかかわらず、手に汗握り、額にもじんわり汗かきました。

極音の何がすごいって、映画のシーンに合わせて座席が動いたり、蒸気が噴出したりする4DXよりも、臨場感がすごいんです。

と言っても、ボリュームを上げだけのたガヤガヤしたやかましさじゃなくて、全身にズシリと響く音なんですよ

もうね、「音が正面からぶつかってくる」という言葉でしか、その迫力を言い表せない感じ。

一度でも極音を体験すると4DXがチャチく感じてしまうのは、ぼくだけでしょうか。笑

それくらい、こだわりぬいた「音のチカラ」って、すごいんですね。

 

極音の到達する未来を勝手に想像してみた。

ぼくが今回の『パシフィック・リム』で感じた「音が正面からぶつかってくる感覚」って、耳で聴く音よりもはるかに強烈なものでした。

手で触れられそうな音というか、そんな感じです。

さらに、シネマシティで公開されている映画の中には、邦画の字幕付きで上映されている回もあります。

ということはですよ、極音+字幕で、聴覚障害者の方でも大いに楽しめる上映ができそうな気がしませんか?

極音から、近い未来の映画のあり方そのものを考えさせられた鑑賞でした。

ご興味のある方はぜひ、東京都立川市の「シネマシティ」に足を運ばれてはいかがでしょうか。