良い知らせと悪い知らせがある

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本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

2016年12月度の誓い。電子書籍を出版します。

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筆者の厳選記事5選

電子書籍の出版

こんにちは、元村元(@motomurahajime)です。

月初だからか、ブロガー諸氏の「運営報告」なる記事が続々アップされている。サラリーマンの「月報」的な報告にとどまらず、PVアップや収益増のために「どんな施策を打ったか」まで書かれている記事であれば、読み応えもあるってものなのだが。

 

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さて、筆者はすでに上の記事で報告&ノウハウ公開を済ませているので、2016年最後の月初たる今日は、12月度の誓いとして「電子書籍を出版します」ということを、ここに宣誓する。

 

電子書籍はメディアだ

「もう電子書籍の出版やるの!?」と思われる方もいらっしゃるだろう。

筆者はブログを始めてまだ30日ちょっとだし、PV数もたかだか10,000を超えた程度だ。Google AdSenseの収益に至っては、まだ1,000円ぽっちしか稼げていない。

それでも、電子書籍を出版するのである。

なぜなら、電子書籍は積極的に利用すべきメディアのひとつであるからだ。

ちなみに、筆者が出版しようとしている電子書籍のネタはすでにある。こちらの記事に加筆修正したものを電子書籍化し、出版する。洋画と邦画で100選ぶん掲載すれば、それなりの読みものにはなるだろう。

 

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AmazonのKindleストアがHuluの情報をまとめた書籍を認可してくれるかどうかは定かではないが… それはいったん脇に置くとして。

多くのブロガー諸氏は、情報商材の類を、ひとつの到達点(ゴール)と捉えているきらいがある。だからこそ、「ある程度ブロガーとして有名になったら出版しよう」とか、「お金がもらえるだけの情報を詰め込めるまでは出版できない」と考える。

筆者は電子書籍をメディアとして捉えているため、売って終わりではなく、ブログへの集客や筆者自身のブランディングのためのメディアとして電子書籍を利用する。

無名だろうが情報が乏しかろうが、それだったら無料で配布すれば済む話だ。

そもそも無料ですら買ってもらえるかわからないほど商品に溢れた時代。わざわざ時間を割いて読んでもらえるんだったら、無報酬でもどんどん提供すべきだろう。

 

電子書籍を出版する理由

さて、筆者が想像する電子書籍の効果は以下のとおり(今は絵に描いた餅、捕らぬ狸の皮算用)。

 

電子書籍をダウンロードしてくれた読者が、筆者のブログを訪れてくれたら、Google検索、SNS、はてなブックマーク以外からの貴重な集客になる。

書籍の読者が筆者のブログをリピート訪問してくれたら、もっと貴重なファンの獲得になる。

「無料で情報を提供してくれる太っ腹な人」という評価は、筆者のブランディングになる。

たとえ一冊も売れず、一人たりとも集客できずとも、それはそれで「電子書籍を出版したけど失敗した件」なんて記事のネタの完成だ。そこから「新しいブログの稼ぎ方を模索している面白いブロガー」として、ブロガー諸氏の注目の的になるかもしれない。

 

注目こそされなかったが、筆者は以前こんな実験の記録も書いている。

 

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よっぽど「今月は◯◯PV達成しましたウェーイ!」ってだけの記事より読み応えも情報の価値もあるだろう。

 

だれでも電子書籍は出版できるの?

筆者は電子書籍を出版した経験があるわけではないので、現時点では「できそう」という他ない。参考になる記事はあらかた読んでおいたので、ここで紹介しておく。

【保存版】電子書籍を出版したい人が絶対に見るべきサイトまとめ【Kindleで本を作る方法&売るコツ】 | JIBURi.com

個人で電子書籍を出版するために販売サイトを比較 | eBook Brain


最初に目指すのはAmazon Kindleストアでの出版だ。天下のAmazon様だけあって審査などは厳しそうだが、ここで出版できれば多くのKindle読者の目につく。

Amazon.co.jp: Kindleストア


他にもnoteやDL-MARKETやパブー PUBOO、デジタル書房など、無料の書籍が出版できるサイトがあるようだ。大手のKindleがダメでも、次の手を打てる。

note ――つくる、つながる、とどける。

ダウンロード販売のマーケットプレイス : DLmarket

パブー | 電子書籍作成・販売プラットフォーム

電子書籍 電子出版エージェントのでじたる書房


万万万が一、どの出版サイトでも販売許可が得られなかったとしても、まだ方法はある。ヤフオクには新設された「スキル・知識」というカテゴリがあるし、独自のネットショップが簡単につくれるBASEもある。書籍のかたちではなくなるが、PDF形式にしてしまえばいい。

ヤフオク! - その他 の中古品、新品

BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成

 

書籍にするネタはある。どこで販売できるかの知識もある。あとはやるだけだ。

 

けっきょく一銭も稼げないんじゃね?

今月中に出版をめざす書籍は無料で販売する予定なので、当然ながらお金は入ってこない。むしろ登録手数料やら各種ソフトやらでお金が飛んで行くだけだろう。

だから、「今は」稼げない。

だが、別にそれでいい。最低でも電子書籍の出版が経験できればいいし、集客、ブランディング、そして何より「信用貯金」のために、今回の電子書籍の販売はある。

信用貯金とは、「価値ある情報を無償で提供してくれる人」とか、「俺たちができないことを平然とやってのける人」っていう、書籍の読み手やブロガー諸氏からの信頼をチャージすることだ。

そうすれば、たとえPV数が至らなくても、ブログの稼ぐが少なくても、圧倒的に「こいつすげえことやってる」という信頼がたまっていく。

たかだか30万PV程度、月収10万円程度で信頼を勝ち取った気になってはいけない。大いに自慢して、はてブをもらって、承認欲求は満たされるだろうが。

「どれだけ価値ある情報を相手に提供できたか」が、信頼度につながり、それが後々莫大な利益を生む。

心から信用できる人が絶好のタイミングで自分が欲しい商品をセールスしてきたら、少々お高くても思わず買ってしまうものでしょう?

それは詐欺やペテンではなく、保険でも不動産でも使われている、真っ当なセールスの手段だ。

 

というわけで、まとめ

書いちゃったからには実行するしかないので、今は鋭意「Huluおすすめ邦画50選」を執筆中である。目的がはっきりしていると、キーボードを打つ手が進む。

電子書籍はひとつの実験にすぎない。また来月、再来月と面白い企画を思いつたら、どんどん実践していくつもりだ。この「人柱根性」も筆者のブランディングのひとつだと思っている。

最後に、今回の記事は特定の個人をバッシングするものではない。心当たりのある方はどうぞ反論記事でも書いてPVをお稼ぎになってください。