良い知らせと悪い知らせがある

良い知らせと悪い知らせがある

本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

2017年9月公開の「観たい映画」リスト

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

ちょっくらやる気が出たので、久しぶりの2日連続更新!

というのも、僕のTwitterのタイムラインにこんなツイートが回ってきましてね……

人によって感じることはさまざまでしょう。

記事を読ませていただきましたが、ちゃんと参考になることが書いてあります。

でも、で~~~も、正直な感想は引用リツイートのとおりですよ。

まあ、言いたいことをあれこれ書きたいんですが、今回の記事の趣旨に合わないので詳しくは後日。

 

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2017年9月公開の「観たい映画」リスト

さてさて、『スパイダーマン:ホームカミング』に『HiGH&LOW THE MOVIE 2』に『ワンダーウーマン』に、夏休み「祭り映画」が続いた8月ですが、明けて9月の映画も気になる作品がラインナップされています。

僕が観に行こうかな~と思っているのはこんな感じ。

9/1 『新感染 ファイナル・エクスプレス』◯

9/2 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』◎

9/9 『ダンケルク』

9/15 『エイリアン コヴェナント』

9/29 『ドリーム』▲

まだ実写版『ジョジョ』も『ベイビー・ドライバー』も『ターミネーター2 極爆3D』も未見なので、そちらも(4回め以降の「ハイロー」もキメたい)観たいところですが……

大本命は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』でございます。

新宿ピカデリーで2週間限定公開かな?

www.youtube.com

たぶん、公開後すぐに動画配信もスタートするでしょう。

でも、こればっかりは巨大なスクリーンで観たいわけですよ。

前作までは半年に1回のペースで公開されていたんですが、本作からは1年に1回ペースに。

www.motomurahajime.com

それだけ待たされる、期待が膨らむということで、やっぱりいち早く大画面で観たいところ。

もう『THE ORIGIN』の冒頭の戦闘シーンで持って行かれましたからね。

僕が敬愛申し上げている三角絞めさんのお言葉をお借りすれば、「心が射精した」でございます。

 

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続けて期待の新作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』ですね。

youtu.be

前評判もいいし、予告編でギレルモ・デル・トロ監督、樋口真嗣監督が絶賛してるということでそそられるものがあります。

アメリカでのリメイクも決定しているということで、これは期待大!

いまだに邦題を付けた人には石を投げたい気分ですが。

とはいえ、見どころは「新感覚の恐怖」ということですから、「やっぱ韓国映画すげえ!日本の映画もがんばれ!!」という感覚は味わいたいですよね。

僕の気持ちを代弁する新日本プロレスの柴田勝頼選手。

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最後は『ドリーム』も『ダンケルク』も良さそうなんだけど、期待値で言うと『ドリーム』かなと。

www.youtube.com

何と言っても、にわかに盛り上がった「邦題問題」を代表する1本ですからね(そこか)。

でも大丈夫。

だれも『ドリーム』の前の邦題は覚えてないから。

実際は「マーキュリー計画」の話を邦題で「アポロ計画」にしちゃうそのセンス。

「洋画のお客様を増やすために、日本人にも馴染みのある『アポロ計画』にしました」って、日本人の教養に挑戦するような声明出しちゃ、そりゃあ叩かれますわなと。

まあそういった日本限定の紆余曲折を経て公開となる『ドリーム』。

公開を楽しみに待ちたいと思います。

 

ということで、まとめ

『ダンケルク』は史上最大の撤退作戦と呼ばれる、実際に第二次世界大戦の西部戦線の戦闘が元になっています。

そんなわけで、事前に関連書籍を読むなり情報収集するなりを勧められましたが、うーん、こういうのに手を出すとハマっちゃうんだよなあ……

まあでも、みんな大好きトム・ハーディーが活躍する映画ですので、これも見逃せない一本。

ではでは、本日は『ワンダーウーマン』を観に行って参ります。

また感想記事でお会いしましょう……

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映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』はLDHによるドーム興行である

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

週末興行ランキング(8/19-20)第1位おめでとうございます!

ということで、今回あつかう映画は『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』でございます。

本日、3回めの鑑賞をキメて来ました。

夏休みだからか、映画館にはLDHのファンと見られる女子高生、女子中学生の姿が目立ちました。

鑑賞後にアチラコチラで聞こえる「ガンちゃんマジカッケェ、臣くんマジヤベェ」という、語彙力に乏しい感想。

でも、それでいいんだよ!!

余計な言葉なんか必要ないけど、あえてアツく語りたい映画、それが「ハイロー」。

コピーの「感動超大作」のなんとチープなことか。

ハイローはハイロー以外のナニモノでもないぞ!!

それでは、感想・レビューへとまいりましょう。

 

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映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』

youtu.be

公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

【原題】HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY

【日本での公開】2017年8月19日

【上映時間】124分

【監督】久保茂昭、中茎強

【脚本】平沼紀久、渡辺啓

【出演】 岩田剛典、鈴木伸之、町田啓太、AKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、登坂広臣ほか

【あらすじ】五つのチームがしのぎを削るSWORD地区。ある日、かつて警察官に暴力を振るい収監されていた悪名高いスカウト集団「DOUBT」のリーダー、林蘭丸(中村蒼)が釈放される。DOUBTはROCKY(黒木啓司)率いる「White Rascals」と深い因縁があり、勢力拡大をもくろむ蘭丸はプリズンギャングと手を組み、SWORDをつぶすために抗争を仕掛けてくる。(シネマトゥデイ)


Yahoo!映画の評価平均点 2.95点

Filmarksの評価平均点 4.1点

僕の評価は100点中 95点

 

Yahoo!映画とFilmarksの評価がここまでハッキリと分かれるのは珍しいかもしれませんね。

僕はどちらかと言うとFilmarksよりの人間のようで。

まあ、正直ね『スパイダーマン:ホームカミング』より好きです。

ハイローと『ホムカミ』じゃ、面白さのベクトルが違うんですけど、「何度も観たい!」と思えるのはハイローかな、と。

ざっくりとした感想を言うと、「『3』まで待てないぜ琥珀さん!」

前作よりスケールアップしただけでなく、「超進化」まで成し遂げてみせた『2』は、ハイローファンでなくても必見です。

1回めの鑑賞の翌日に2回めをキメちゃいましたから、中毒性抜群の映画です。

まあ、登場人物全員が何らかの「◯法ドラッグ」キメてる感じするもんね(褒め言葉)。

 

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『HiGH&LOW THE MOVIE』はドーム興行である

すでに映画界隈のハイローファンの皆さまが、それぞれに楽しく面白い感想を公表されています。

豆みつお(@ma_me_mi_tu_o)さんの「お気持ち」なんて最高に面白かったのでおすすめですよ。

 

さて、皆さま思い思いに評されていて、僕なんかがどうやってこの進化を続けるゴジラのような作品を扱おうかと思ったんですが……

『HiGH&LOW THE MOVIE』はドーム興行である。

この一言に尽きます。

ハイローの楽しみ方は人それぞれですが、ハッキリ言ってひとつの映画作品としては破綻してます。

ツッコミどころが多いというか、ストーリーや時系列なんかはもうムチャクチャだし。

それでも「味」として楽しめるからスゴイんですけど。

うるさ型の映画ファンの方であれば、そもそも観ない部類の映画かもしれません。

じゃあ、「映画とは別の芸術作品の何か」として考えたら……

僕が好きな「プロレス」と「ハイロー」がカッチリと重なったんですよね。

  • パフォーマンスを楽しむ
  • キャラ(選手)の関係性を楽しむ
  • ユニットの抗争を楽しむ
  • キャラ(選手)の名言が語り草となる

スポーツとエンターテイメントの融合、これはもうプロレスじゃないですか。

しかも全国公開という「デカいハコ」で、ドラマでは成し得なかった大規模な抗争が展開される『THE MOVIE』はドーム興行なんですよ。

「1990年2月10日 '90スーパーファイト IN 闘強導夢」じゃないですか。

「1995年10月9日 激突!!新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争」じゃないですか!

どちらもAmazonプライムビデオで配信中の『有田と週刊プロレスと』で紹介されてるのでぜひ。

arita-wp.com

『THE MOVIE』が各地で応援上映をやったように、ファンは映画を「観る」だけでなく、キャラを「応援」するわけでしょ?

やっぱり「ハイロー」はプロレスで、『THE MOVIE』はドーム興行なんですよ。

僕の中では「8月19日(ハッテンイチキュウ)『END OF SKY』」として記憶に刻まれることでしょう。

 

オープニングの『THE MOVIE』のおさらいから最の高!

続編ということで、「『THE MOVIE』を観てからの方が楽しめるのでは?」という方もいらっしゃるかと思いますが、むしろ『2』で度肝抜かれてから過去作を振り返ったほうが楽しいかも。

『THE MOVIE』からドラマに入った僕が、同じような体験をしたので強くおすすめ。

さて、『2』のオープニングはSWORD地区の説明から各チームの紹介に入るわけですが、ここがいちおうの「登場人物紹介」みたいになってます。

”HiGH&LOW THE MOVIE2 END OF SKY”のタイトルがドーーーンと出た時点でもうビショビショに濡れるんですけど、このオープニングがね、もう最の高でして。

どのチームもカメラの撮り方から違うんですよ。

たとえば「RUDE BOYS」は高低差を活かしたアクションが持ち味なので、(おそらくドローンを使って)俯瞰での視点と、映画『ハードコア』ばりの1人称視点のカメラによる浮遊感が特徴的。

一方の「鬼邪高校」は、各自思い思いの喧嘩スタイルをザック・スナイダー監督の映画『300』で知られるスローモーションを使って表現する。

撮り方の違いひとつとっても、チームの色が出ているんですね。

『HiGH&LOW』のミュージックビデオ的な映像表現が各チームの特色にバッチリハマってて、僕はオープニングだけで「うっとり」してしまいました。

 

『2』は「もう一人の主人公」ジェシー視点のストーリー!

やっぱりハイローはプロレスと同じで、キャラの関係性を愛でる作品です。

 今回も各キャラクターそれぞれが立ってて、だれが一番なんて決められない。

コブラとROCKYの友情は「派手にやられたな」「うるせえバーカ」に凝縮されてるし、『2』までは描かれなかった、鬼邪高の村山と達磨の日向の一騎打ちなんて最高だったし……

それにしても相変わらず村山は人気ですね。

僕は村山も日向も推しキャラだったので、二人の関係性が描かれた一連のシーンでは、それはもう昇天しそうになりましたよ。

初登場のキャラクターも、それはそれは既存のキャラを食わんかという強烈な個性を放ってましてね。

何と言っても小林直己演じる九鬼”ターミネーター”源治は、ゾンビのようなタフさも併せて、感情のないロボット感バッチリ出てたし、謎に包まれていた九龍グループの会長たちの横並びシーンなんて、「ヤクザ・アベンジャーズ」と言ってもいいくらいのダーティーヒーローぶりでしたね。

そんななかでも、僕はNAOTO演じるジェシーに惚れました。

ファッションやファイトスタイル、軽妙な台詞回しも大好きなんですけど、なにより存在感ですよ。

これまで「(暗黙の)正義側の主人公」として君臨していたコブラに、『2』でようやく登場した、唯一存在感で太刀打ちできる「敵側の主人公」なんじゃないかと。

たとえるなら……

『機動戦士ガンダムSEED』の主人公キラ・ヤマトをコブラとするなら、『機動戦士ガンダムSEED Destiny』の主人公シン・アスカがジェシーといった感じ。

続編で敵側のキャラクターが主人公になる設定って、燃え(萌え)ません?

なので僕としては、『2』はもっとジェシーを掘り下げてほしかったですね。

むしろ『2』はジェシーが刑務所を出るところから始まってもよかったくらい。

『3』で二人の対決がどうなるのか、関係性がどうなるのか気になりますが、どうせなら下手に結託するより、しっかりと決着をつけて欲しいと望む次第。

 

なんでもっと早く公開しなかったんだよ琥珀さん!

「琥珀さんと九十九さんの海外男二人旅って、どんだけホm......仲いいんだよ!」

『2』で一番のツッコミどころと言えば、琥珀さんの無造作ヘアもそうですが、スキャンダル情報の公開のタイミングですよね。

というか、USB受け取った時点でさっさと公開すれば良かったのでは?

だったら、今回のような血で血を洗う抗争もなかっただろうに……

琥珀さんの髪の伸び具合から見て、USB受け取ってから2~3ヶ月は経ってますよね。ウィッグでもない限り。

雅貴、渡す相手をまちがったんじゃないか……?

「そら言わんこっちゃない!」と観客の誰もが思った状況に案の定なりまして。

長男・尊龍が命をとして守ったUSBでしょ?いわば兄貴の遺骨みたいなもんですよ。

その兄貴の遺骨を2~3ヶ月も持ち歩いて、連絡すら寄越さない琥珀さん。

帰国したと思ったら「お前が公開しろ」って言い出す琥珀さん。

雅貴はその場で琥珀さんをボッコボコにしても許されたでしょ……自業自得だけど。

しかもその後の源治の奇襲でゴタゴタした状況なら、結局だれがエンターキー押してもOKって感じだったじゃないかと。

まあでも、プロレスと同じで「空白の3ヶ月」を想像するのがハイローの楽しみ方です。

パソコンの立ち上げすらできなさそうなアナログ臭たっぷりの琥珀さんですから、海外で3ヶ月かけてたっぷり「USBの挿し方」を学んできたのかもしれない。

その答えが、あの謎のガジェット。

ノートPCにセットしたら自動でUSBメモリを挿し込むシステムの謎ガジェット。

あれが海外旅行3ヶ月の成果かッ……!

これはもう観客の全員が叫んだことでしょう。

「どうしちまったんだよ、琥珀さん!」

髪型は変わってもやっぱり琥珀さんはブレてねえや!

 

想像で楽しむ『3』の展開として……

プロレスと同じで「想像する時間こそファンにとって一番の贅沢な時間 by内藤哲也」ということで、僕も『3』の展開をいろいろと想像して楽しんでおります。

『2』のラストを観るにつけ、「これはどこに落としどころを持ってくるんだ?」となかば不安もありますが……

僕が気になっているのは、「九龍会とMUGENの創始者と雨宮長男の関係性」ですね。

九龍会の創始者、「九世龍心」

MUGENの創始者、「龍也」

雨宮兄弟の長男、「雨宮尊龍」

ハイローの登場人物のなかで名前に「龍」が入る人は、九龍会の総裁と会長たち、それに龍也と尊龍だけなんですよね。

偶然にしては出来すぎているし、この設定を活かさず「ハイロー」が幕を閉じることはないだろうと……

じゃあ、この3人はどんな関係かというと、僕が推したいのは「龍也と尊龍は九世龍心の異母子」説です。

たとえるなら『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎と二人の息子、範馬刃牙とジャック・ハンマーの関係ですよ。

日本を裏で牛耳るフィクサーの九世龍心が、タネをばらまいてたって何ら不思議はない。

そして、龍也と尊龍が九世の実の子なら、跡目争いで他の会長に狙われても不思議ではない。

実際、ふたりとも九龍会に殺されてますしね。

このあたりに、「ハイロー」の落としどころがあるんじゃないかと想像しております。

 

というわけで、まとめ

久しぶりに文字数の多い記事となりました。

それぶん僕の熱量を感じていただければ。

いやぁ、正直観る前はナメてましたよ。

「LDH?ユニットの名前もメンバーの顔の区別もつかねえよ!」くらいの門外漢だった僕が『THE MOVIE』で衝撃を受け、『THE STORY OF SWORD』から『THE RED RAIN』、さらには『THE LIVE』までキメてしまうほどの中毒者に。

これはもう危険ドラッグ以上に危険な映像の合法ドラッグだ!

お前ら気持ちよくなりたいなら今すぐキメろ!!

 

『2』から観た人も『THE MOVIE』は必見

 

 

『THE LIVE』もアガるぞ!

 

 

映画を観たらやっぱりサントラ欲しくなっちゃう

 

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映画『スパイダーマン:ホームカミング』スパイダーマン映画史上、間違いなく最高傑作!

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

今日は8月15日、お盆ですね。

東京はお盆になると帰省やら何やらで人が少なくなると聞いていたんですが、なんのなんの平日の夜にもかかわらず映画館は大盛況。

今回取り上げる映画は話題の『スパイダーマン:ホームカミング』ですが、レイトショーにもかかわらず子供から大人までまあまあ人が入ってましたよ。

それでは、レビューへとまいりましょう。

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映画『スパイダーマン:ホームカミング』

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公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

【原題】Spider-Man: Homecoming

【日本での公開】2017年8月11日

【上映時間】133分

【監督】ジョン・ワッツ

【脚本】ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー他

【出演】 トム・ホランド、マイケル・キートン、ゼンデイヤ、ロバート・ダウニー・Jr他

【あらすじ】『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』などのトム・ホランドを主演に迎えたヒーローアクション。血気盛んなスパイダーマンが、突然出現した怪物に戦いを挑む姿を活写する。アイアンマンとして数々のマーベル作品に出演してきたロバート・ダウニー・Jrや、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などのマイケル・キートンらが共演。新人ヒーローの成長ぶりに目を見張る。(シネマトゥデイ)

Yahoo!映画の評価平均点 3.85点

Filmarksの評価平均点 4.0点

僕の評価は100点中 90点

 

昨年の『シビル・ウォー』から待ちに待ったスパイダーマン新作。

はっきり言って期待以上でした。

とくに僕が観に行った立川シネマシティの極上爆音上映で、ラモーンズの”Blitzkrieg Bop”がかかったときの「至福っ……!!!」感たるや。

まだ鑑賞1回めの時点での感想・レビューなので物足りないところはありますが、2回め以降にまた書き足す予定です。

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100点満点のオープニング

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もうオープニングから100点満点じゃないでしょうか。

「特殊な蜘蛛に噛まれて蜘蛛男化した」「愛する家族を失った」というくだりを入れなくても、ちゃんとスパイダーマン作品として成り立たせているところがグッジョブ!

「ホムカミ」が初スパイダーマン作品という方であれば、「なんでピーターは蜘蛛の能力が使えるの?トニーのスーツのおかげ?」と疑問に思われることでしょう。

一方でサム・ライミ版なり「アメスパ」なりを観た人であれば、「また蜘蛛に噛まれるくだりからかよ」「またベンおじさん強盗に襲われるのかよ」となりかねない。

この「スパイダーマンの生い立ち」をバッサリとカットしたのは実に英断!

まあそもそも、『シビル・ウォー』の時点ですでにピーターはスパイダーマンだったわけですけどね。

さらに、「スパイダーマンは軽口を叩き、カメラ(ビデオ)で撮影しながら戦う」というスパイダーマンのお約束を入れ込みながら、『シビル・ウォー』のおさらいも見事にやってのけてます。

『シビル・ウォー』を観た方であれば、あの作品をピーターの視点で観られるという、ちょっと得した気分にもなるわけですよ。

もっとお話を深く掘り下げるのであれば、最低でも『アベンジャーズ』『シビル・ウォー』くらいは観ておいたほうがいいでしょう。

それでも、ものの数分のオープニングでしっかりお膳立てができてるので、何の支障もなく本編に入れるのは本当に親切設計かつ見事なオープニング。

 

「ラモーンズ」を選曲するというセンス

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オープニングが最高にアガる理由として、やはりこれだけは外せない。

「オープニングに『ラモーンズ』を持ってきたか!」

ラモーンズはアメリカのパンクバンドで、アメリカンロック史上に残る名盤をいくつも残しています。

彼らが「スパイダーマンのテーマ」のカバー曲を歌っているのは有名な話。

僕も大好きなんですよ、「ラモーンズ」の楽曲。

「ホムカミ」では”MARVEL STUDIOS”のロゴのシーンで流れてましたね。

こちらは有志作成のラモーンズ版「スパイダーマンのテーマ」にサム・ライミ版『スパイダーマン』の映像を合わせた動画。

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まあ何と言っても、素晴らしいオープニングのバックに「Blitzkrieg Bop(電撃BOP)」を流すセンスですよ!

最高すぎてちょっと涙出ちゃいましたね……

この曲は日本だと甲本ヒロト率いる「クロマニヨンズ」がCM曲としてカバーしてるので、ぜひググって聴いてみてください。

というかですね、一度は耳にしたことがある名曲ばかりですから。

 

足し算と引き算に無駄がない『スパイダーマン』

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「スパイダーマンの成り立ち」「愛する家族の死」という重大な要素を思い切って取っ払ったことに成功している一方で、「アベンジャーズの存在」「新しい恋人」という、これまた重大な要素を思い切って足したのに、総合的に「スパイダーマンシリーズ」最高傑作と言える出来になっている。

しかもまったく違和感なく、ですよ。

トニー・スタークという父親的存在が出しゃばることなく、かつ空気で終わらずに存在感を示しているところは「素晴らしい」の一言。

15歳くらいの男の子の父親って、威厳が薄れて息子と微妙な距離感にありながらも、ビシッと言うときは言うって存在じゃないですか。

そのモラトリアム期の父親像を、トニー・スタークがうま~く表現してますよね。

あえて言うなら「まるで父親みたいじゃないか」っていう劇中のセリフはちょっと余計だったかなと。

それくらい、助けすぎず放任しすぎずのバランスがじつに見事でした。

ただし、一切『アベンジャーズ』『エイジ・オブ・ウルトロン』『シビル・ウォー』を観てない人が「ホムカミ」を観ると、「アベンジャーズが存在する世界」に戸惑うかもしれない……

 

『スパイダーマン』のヒロインと言えば……

ここからはちょっとネタバレ気味になりますが……

『スパイダーマン』のヒロイン、ピーター・パーカーのガールフレンドと言えばMJことメリー・ジェーンですよね。

サム・ライミ版ではキルスティン・ダンストが演じてました。

だれだ!可愛くないなんて抜かすやつは!

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僕は鑑賞するまでほとんど前情報を入れてなかったため、てっきりリズがMJに代わるヒロインなのかなと思ってたんですが……

最後の最後で実にニクい演出を入れてきましたね。

「あの娘がMJだったか……!」と。

この心地良い「してやられた」感は前情報入れちゃうと台無しになるので、鑑賞前のリサーチは注意深く!

 

というわけで、まとめ

ちょっと大好きすぎる要素が多すぎて、すべてを書ききれておりません!

まだ鑑賞1回めですので、2回めを観てからさらに書き足そうかと思っています。

とくにソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給映画で「STAR WARS」ネタてんこ盛りとか最高すぎやしませんかね……

現時点で言えることは、僕にとって今年観た映画のトップにしたいくらいの傑作でした。

 

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「電撃BOP」と「スパイダーマン」収録!

 

 

おさらいはこちらでどうぞ

 

こいつはコトだ!『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』はトム・クルーズが神の領域に足を踏み入れた映画である

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

約2ヶ月半ぶりの新作映画レビューでございます。

もちろんこれまでにも新作映画は観てたんですよ。

『ジョン・ウィック チャプター2』とか。

『劇場版 ポケットモンスター キミにきめた!』とか。

『メアリと魔法の花』とか。

いずれ時間を見つけて記事をアップしますのでしばしお待ちを…

 

さて、今回レビューする映画はトム・クルーズ主演の最新映画『ザ・マミー』でございます。

公開からまだ1週間も経ってないのに劇場はガラガラ。

平日の午前中とは言え、学生さんなんかは夏休みなんだからもっと映画観に来ててもいいはずなんだが…

「こいつはコトだ!」

ではでは、レビューへと参りましょう。

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映画『ザ・マミー』とは?

youtu.be

公式サイト:http://themummy.jp/

【原題】THE MUMMY

【日本での公開】2017年7月28日

【上映時間】116分

【監督】アレックス・カーツマン

【脚本】デヴィッド・コープ、クリストファー・マッカリー、ディラン・カスマン

【出演】トム・クルーズ、アナベル・ウォーリス、ソフィア・ブテラ、ラッセル・クロウ

【あらすじ】中東で、古代エジプトの文字が刻まれた石棺が発見される。その発掘に居合わせたアメリカ軍関係者のニック(トム・クルーズ)は、考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)らと共に調査のために石棺をイギリスに運ぶ飛行機に乗り込む。だが、フライト中に思いも寄らぬアクシデントが起きて、ニックをはじめとする軍関係者を乗せたまま輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺の所在もわからなくなってしまう。(シネマトゥデイ)


Yahoo!映画の評価平均点 3.06点

Filmarksの評価平均点 3.2点

僕の評価は50点中 50点

これですよ!

決して「100点満点中の…」ではないんです。

50点満点中の50点なんです、この映画は!

ざっくりとした感想は…

「とうとうトムは”神の領域”に足を踏み入れたか!」

 

『ザ・マミー』は『アベンジャーズ』や『ジャスティス・リーグ』のような、いま流行りのユニバースらしいですよ。

往年のモンスター映画を連続リメイクする、その名も「ダーク・ユニバース」なんだとか。

さてさて、こちらのユニバースはどのように展開していくのやら。

 

前半は紛うことなきトム・クルーズ映画

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序盤は物語の発端である、「歴史から消された」古代エジプトの王女・アマネットのエピソードから。

最初こそ「おや?今回の映画はちょっといつもとテイストが違うぞ…」という印象こそあれ、その一抹の不安は直後のシーンで一気に解消されました。

どう考えてもIQの低い(褒め言葉)、『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントとは真逆を行くゴリ押しアクションで魅せるニック・モートンことトム・クルーズ!

さらに、本作のヒロインであるアナベル・ウォーリス演じるミス・ハルジーとの会話シーン。

トムの「昨日この女性と寝ましたが~」の台詞一発で「あっ、いつものトム・クルーズ映画だ!」という100点満点の出だし。

まるでお盆休みに実家に帰ってきたような安心感すら感じましたね。

これはもうアーノルド・シュワルツェネッガーが出る映画で事あるごとに「I'll be back.(アイル・ビー・バック)」と言っているように、トム・クルーズも出る映画で事あるごとに「昨日この女と寝ましたが~」と言わせるべき。

それからなんやかんやあって、これまた『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』からIQだけ引いたような飛行機墜落アクション。

これも本作に限って言えば100点満点です。

そうして諸々の謎を残したまま、前半は幕を閉じます。

 

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後半は、あのアクションスターを彷彿とさせる展開に

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「安定のトム・クルーズ映画」で始まった『ザ・マミー』。

「ダーク・ユニバース」の先発と言うこともあってか、後半からは過去のトム・クルーズ映画にはなかったアドベンチャー要素、ゾンビ映画テイストでなかなか新鮮な展開をしていきます。

そのなかでも僕が注目したのは、55歳でありながらビルドアップされたトムの肉体…はもちろんなんですが、これまでとは一味ちがうトムのアクションですね。

何と言いますか、トム・クルーズは年齢を重ねてますますジャッキー・チェンの領域に足を踏み入れようとしている気がするのですよ。

なんやかんやあって蘇生したトムが、他人に自分が素っ裸であることを指摘されて「オットット…」となるシーン。

ワンアクションごとにいちいちツッコミどころを入れてくるあたりなんか、ジャッキー・チェンの往年のアクションを彷彿とさせます。

Twitterなんかを見てても、僕と同じような指摘をされている方も多いので、『ザ・マミー』を鑑賞した少なからぬ人は同じような思いを抱いたはず。

そう、まさにトム・クルーズは還暦を前にして”アクション映画の神”たるジャッキー・チェンの領域に、”神の領域”に足を踏み入れたのです!

ラストは往年の名作『プロジェクト・イーグル』に寄せた衣装まで披露するトムの”神対応”ぶり!!

 

『ザ・マミー』って、トムが”神”になるお話なのかもなあ(しれっ

 

ソフィア・ブテラは男子の劣情を刺激するからいけないと思います!

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トムはほぼ神格化されているので良いとして、今回やっぱり注目すべきはアマネットを演じたソフィア・ブテラ!

最近では傑作スパイアクション『キングスマン』で義足の殺し屋・ガゼル、『スター・トレック BEYOND』では異星人の戦士ジェイラ、いずれも記憶に新しいですね。

そして今回の『ザ・マミー』で準主役・アマネット、なんと古代エジプト映えする顔か!

鍛え上げられた、しなやかな筋肉がまた色気があってですね…

おどろおどろしいゾンビの親玉なんですが、セクシーで妖艶。

『ザ・マミー』のお話じたいは記憶に残らなくても、ソフィア・ブテラの姿はまぶたにも脳裏にも焼き付けて劇場を後にした人多数!のはず。

これこそまさにいま流行りの、男子の劣情を刺激するいけない女優ですよ… 

 

ということで、まとめ

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本作からスタートする一連の「ダーク・ユニバース・プロジェクト」。

完結するころにはトム・クルーズも還暦を迎え、「アジアのジャッキー・チェン、アメリカのトム・クルーズ」などと呼ばれているでしょう(たぶん)。

『ザ・マミー』は、トム・クルーズが”神”になる映画なのだから…

 

本作のサントラはこちら

 

 

気づけば今年のハロウィンも近いということで

 

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参加レポート!「立川決戦 ウルトラセブン放送50年記念 ~極上爆音上映~」

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

行ってきました...念願のお祭り。

「立川決戦 ウルトラセブン放送50年記念 ~極上爆音上映~」

m-78.jp

本日の記事はセブン極爆上映に参加したレポートをお送りします。

 

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イベントのあらすじ

立川シネマシティでは過去に「立川決戦」と題して、2015年にゴジラ生誕祭極爆、2016年にはウルトラマン放送50年記念極爆が開催されています。

こういうファン垂涎のイベントを催してくれるシネマシティさんに感謝。

そして2017年の特撮作品記念上映は「ウルトラセブン」。

今年はウルトラセブン放送50年ということで、イベントに先駆けてTwitter上では上映する作品のアンケートも行われていました。

ウルトラセブンといえばどの回も名作揃いですからね~

僕の大好きなキングジョー登場回である「ウルトラ警備隊西へ」は、前編・後編とありますし。

アンケートの結果、次の作品の上映が決定したのです。

  • 第3話「湖のひみつ」
  • 第26話「超兵器R1号」
  • 第28話「700キロを突っ走れ!」
  • 第43話「第四惑星の悪夢」
  • 第49話「史上最大の侵略(後編)」
  • ウルトラファイト傑作選
  • レッドマン傑作選

これに加えて、ゲスト登壇者のトークセッションや、DJいぬさんによる怪獣DJタイム、さらには円谷プロより新番組『ウルトラマンジード』の予告映像など、盛りだくさんの内容でした。

『ウルトラファイト』『レッドマン』はともかくとして、どの回も名作揃い...と思いきや、ひときわ異才を放つ回がひとつ。

そのひときわ異才を放つ回が、今回のイベントで一番盛り上がっていました。

 

各エピソードを極爆で観た感想

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最初に言い訳をしておきますと...

個人的にチケットの予約が開始された直後に購入するほど楽しみにしていたイベントなのですが、今日は仕事やら人に会う約束やらが立て続けに入ってしまって、参加できたのが第26話「超兵器R1号」からでした。

いやあ~エレキング登場回、観たかったなあ...

というわけで、各エピソードを極爆で観た感想の最初2話分はこうなります。

 

第3話「湖のひみつ」→観てない

第26話「超兵器R1号」→ラスト1分だけ観た

 

後ろの列の真ん中の席(けっこういい席)を予約していたものの、如何せん途中参加になってしまったので...

ただ、第26話がさすがに重いエピソードというか、知る人ぞ知る軍拡競争をテーマにしたエピソードなので、観客の皆さん真剣に見入っている感じでした。

 

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本当に場内が沸いたのは、第28話「700キロを突っ走れ!」から。

これ、僕も意外なエピソードが選出されたなあと思ったんですよ。

『ウルトラセブン』と言ったら、やっぱりメトロン星人登場回の第8話「狙われた街」とか、キングジョー登場回の第17・18話「ウルトラ警備隊西へ」とか、ガッツ星人登場回の第38・39話「セブン暗殺計画」などなど...

まあ名作揃いですが、恐竜戦車登場回の第28話「700キロを突っ走れ!」が人気とはびっくり。

皆さん、そんなに恐竜戦車が好きなの?たしかにデザインはかなりぶっ飛んでるけど...

そんな思いで上映が開始されたわけですが...いやいや、完全にナメてました。

サーセン、抜群んんんに面白かった!

 

これは「ウルトラ警備隊のキャラ萌え回」でしたね。

スクリーンの大画面で、さらにセブン大好きな皆さんと観たからこそ気づけた、第28話の狂いっぷり(褒め言葉)。

最近ではHuluやNetflixなどで『ウルトラセブン』が配信され、自宅で観る機会も多いんですが、ひとりで観てると全然気づかなかった面白さでした。

なるほど、上映エピソードに選出されるだけのことはある。

挙げればキリがないほどいろいろ狂ってました。

人間爆弾とか、キリヤマ隊長とか、敵を欺くにはまず味方からとか。

会場内から「アマギ隊員がんばれーーー!」という声援が起こったのも良かったなあ(笑)

参加された方のTwitterから、会場の熱気が伝わります。

 

 

 

もうこのエピソードの印象が強すぎて、他の回が霞んでしまうくらいでしたよ。

もちろん、実相寺昭雄監督の第43話「第四惑星の悪夢」は『世にも奇妙な物語』のようなジワジワとくる恐怖感がありましたし、言わずもがな「史上最大の侵略(後編)」は涙なしには観られない最終回でした。

傑作選として上映された『ウルトラファイト』も『レッドマン』も、各エピソードで必ず会場が大爆笑の渦に包まれるほど。

でも、それでもMVPはどれかと問われたら...やっぱり「700キロを突っ走れ」でしょうね。

この後のトークセッションで、ゲストの河崎実監督が「だいたいそういう話は脚本が破綻してるんだよね。役者さんは破綻に気づいててもちゃんと演じる」という指摘がありましたが、これはもう的を射すぎていて爆笑モノでした。

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豪華ゲストのトークセッション

 

今回ゲストとして登壇されたのは、お笑いタレントのなべやかんさん、怪獣デザイナーの西川伸司さん、最新作『大怪獣モノ』の河崎実監督、そして『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督。

この4人のトークセッション、面白くないわけがない。

皆さんそれぞれに特撮オタクで怪獣オタク。飛び出すエピソードがかなりマニアックで、ついていけない部分もあったんですが、それでもやっぱり興味深い。

それこそ「テープが擦り切れるほど」円谷作品を観てこられたゲストの方々ですから、濃いトークのオンパレードでした。

とくに今でも毎日『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』を観ているという河崎監督の重箱の隅をつつくようなツッコミもキレッキレ。

第8話「狙われた街」で、「人を狂わせるタバコを吸って暴れるソガ隊員を止めに入るアマギ隊員の動きが初代ウルトラマンそのもの」というヘビーローテーションしているからこその視点は興味深かったですね。これは今から見直さないと!

というわけで、まとめ

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50分ほど遅れて参加して、入場した直後は会場が静まり返っていたので「今日は静かに観るイベントかなあ?」など思いましたが、いやはや杞憂でしたね。

笑いあり、声援あり、涙あり、おもしろエピソードあり、非常に楽しかった!

 

25年ほど前に初めて再放送を観た僕のようなアラサー世代も、十分に楽しめるイベントだったと思います。

来年は「帰マン」の極爆?それとも別の作品かな?

今から非常に楽しみです。

参加された皆さま、お疲れ様でした。

地球人に生まれてよかった!!

 

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