良い知らせと悪い知らせがある

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本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

11月はこれを観よう!11月公開の注目映画TOP5

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筆者の厳選記事5選

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個人的に観に行きたい映画をランキング形式でご紹介。
上映スケジュールをパッと見た感じ、12月に大作が控えているせいか、11月はやや地味めなラインナップとなっています。

第5位 聖の青春

satoshi-movie.jp


難病と闘いながら将棋に人生を賭け、29歳の若さで亡くなった棋士・村山聖(さとし)の生涯を描いた大崎善生による同名ノンフィクション小説を、松山ケンイチ主演により映画化。幼い頃から腎臓の難病・腎ネフローゼを患い、入退院を繰り返した村山聖は、入院中に何気なく父から勧められた将棋に心を奪われる。師匠との出会い、そしてプロ棋士として羽生善治ら同世代のライバル棋士たちと死闘を繰り広げ、まさに命を削りながら将棋を指した村山聖の壮絶な一生が描かれる。監督は「宇宙兄弟」の森義隆、脚本を「リンダ リンダ リンダ」の向井康介がそれぞれ担当。羽生善治とは「東の羽生、西の村山」と並び称された村山を演じる松山は、役作りのため20キロ以上も重増。羽生役には東出昌大が扮した。(映画.com)

将棋にまったく興味ないし、弱いですけど、松山ケンイチ主演ということで観に行こうかと。

題材が将棋なので地味な作品になりそうですけど、そこを演技と演出でどう料理するかが楽しみ。


第4位 ボクの妻と結婚してください。

bokutsuma-movie.com


織田裕二の4年ぶりとなる映画主演作で、2014年に舞台化、15年にドラマ化もされた放送作家の樋口卓治による同名小説を映画化。数多くのレギュラーを抱え、忙しい毎日を送るバラエティ番組の放送作家・三村修治は、体に異変を感じて検査を受けるが、その結果は余命わずか6カ月の末期のすい臓がんという信じがたいものだった。放送作家として、世の中のさまざまなこと「楽しい」に変えて来た修治は、自分がいなくなったあとも、妻が前を向いて生きていけるようにと、ある企画を思いつく。それは、自分が死んだ後の妻の新たな結婚相手を探すことだった。織田が修治役を、吉田羊が妻・彩子役を演じる。監督は、数多くのドラマを手がけ、「阪急電車 片道15分の奇跡」で映画初メガホンを取った三宅喜重。(映画.com)

ただのお涙ちょうだい映画かどうか、見極める意味でも観てみたい作品。

ともすれば「発想が気持ち悪い」とも捉われかねない「未亡人となる妻の婚活サポート」を、どんなふうに料理するのか見ものですね。

それに、たまには泣ける映画に素直に浸って、お涙を捧げ奉るのもいいかな、と。

まあ、個人的には織田裕二が大好きなので、それがいちばん観たい理由ですが。

 

第3位 この世界の片隅に

konosekai.jp


第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したこうの史代の同名コミックを、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督がアニメ映画化。第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。(映画.com)


主人公すずの声を担当するのは、「のん」。

…というと、まだピンとこないんですが、あの能年玲奈さんです。

声優初挑戦、すでに観られた方々からの評判も悪くないので、ぜひ観てみたい。

さらに、クラウドファウンディングで出資を募ってアニメ映画化が実現した、異色の作品というところにも注目です。


第2位 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜

www.gundam-the-origin.net

SFロボットアニメの金字塔「機動戦士ガンダム」でキャラクターデザインやアニメーションディレクターを務めた安彦良和が、同作をコミカライズした「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を自ら総監督を務めてアニメーション化。「暁の蜂起」の後、地球に降りたシャア・アズナブルは、不思議な力を持つ少女ララァ・スンと出会う。一方、アムロ・レイの父親でRX-78開発計画を進めるテム・レイは、モビルスーツ開発の重要人物であるミノフスキー博士がジオンから亡命してくるという情報を得て月面へと向かうが、そこで人類初のモビルスーツ同士の戦闘が繰り広げられる。そして宇宙世紀0079年を迎え、ジオンは地球連邦に独立戦争を挑む。ガンダムシリーズ屈指の人気を誇るシャアと妹セイラ・マスの過去を描いた「シャア・セイラ編」の完結編となり、物語は「ルウム編」へと続く。(映画.com)

ガンダムシリーズが大好きなぼくにとっては、見逃せない一作なのですよ。

THE ORIGINシリーズの最新作です。

1作目の「青い瞳のキャスバル」で観た、オープニングのモビルスーツ戦。

これに心をわしづかみにされて以来、全作見つづけています。

www.youtube.com

いやあ、ファーストガンダムで使われてた曲が流れるだけでグッと来てしまいますね〜

シャアがザク1機で連邦の戦艦5隻を沈めたという、ルウム戦役。

その前夜のお話ということで、いよいよ本格的なモビルスーツ戦が観られそうです。

公開館数が少ないので、こればかりは新宿ピカデリーへ足を運びます。

 

第1位 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

www.outlaw-movie.jp

トム・クルーズ主演でリー・チャイルド原作の小説「ジャック・リーチャー」シリーズを実写映画化したサスペンスアクション「アウトロー」の続編。元アメリカ軍のエリート秘密捜査官ジャック・リーチャーは、現在はたったひとりで街から街へと放浪の旅を続けている。ある日、ケンカ騒ぎの末に保安官に連行されそうになったリーチャーは、この騒動が何者かによって仕組まれたものだと気づく。元同僚のターナー少佐に会うため軍を訪れると、ターナーはスパイ容疑をかけられ逮捕されていた。ターナーを救い出したリーチャーは、軍内部に不審な動きがあることを知り、真相を探り出そうとするが……。ターナー役に「アベンジャーズ」シリーズのマリア・ヒル役で知られるコビー・スマルダース。「ラスト サムライ」などの名匠エドワード・ズウィックが監督を務めた。(映画.com)

来たあああああ!!

映画館で予告編を観たとき、心のなかでガッツポーズしました。

アウトローなあいつが帰ってくる!

11月はジャック・リーチャーまつりだぜ!

身も蓋もない話ですけど、前作『アウトロー』が、とにかくめっちゃ面白かったんですよ。笑

先手の先手まで完璧に読まれているような、「匠の」ジャック・リーチャーのセリフ回しもアクションも超楽しい。

圧倒的な、「こいつにケンカ売ったらマジやばいぜ」感。

圧倒的な、「ナメてた相手が実は殺人マシーンでした」感。

同じような作品だとこっちの「殺人マシーン」感もヤバい。

www.youtube.com

字幕どうにかならんかな。笑

「ミッション・インポッシブル」のトムとはまた違った、50歳を超えてなお、油ののったトムのアクションに期待してます。


というわけで、まとめ。

ぼくが注目している11月公開映画TOP5は、

第5位 聖の青春
第4位 ボクの妻と結婚してください。
第3位 この世界の片隅に
第2位 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 運命の前夜
第1位 ジャック・リーチャー NEVER GO BACK