期待の怪獣映画『キングコング:髑髏島の巨神』がとんでもない作品になりそう。
こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。
怪獣映画ファン、怪獣映画だいすき人間が期待してやまないハリウッド発の怪獣映画といえば...
ハイ、『キングコング:髑髏島の巨神』ですね。レジェンダリー・ピクチャーズ製作で、2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA』とあわせて「ゴジラ・コングシリーズ」なんて呼ばれてまして、その2作めとなるのが本作です。
最新の予告編はこちら。
最新の「コング」はまさかの...
予告動画をご覧になるとおわかりかと思いますが... 「コング」は想像の斜め上を行く作品になりそうです。
僕はこの予告を本日鑑賞してきた『ザ・コンサルタント』の上映前に観ましてね。そりゃあもうビックリしましたよ。まさかの「複数怪獣登場」とは。しかも、予告でそれを見せちゃうとは。
あのギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA』でも、GODZILLAのライバル怪獣だったムートーの姿は予告動画の段階でも明らかになっていなかったのに、ですよ。
GODZILLAとムートー
予告でざっと確認できるだけでも、コング、巨大バッファロー、巨大トカゲ、巨大グモ、巨大木の精霊?そしてサミュエルL・ジャクソンという、錚々たる怪物が登場するようですね。
クモンガならぬ巨大グモ
「蒲田くん」の客演も実現したようです。
予告の「奴は”コング” この島の王だ」という台詞からも読み取れるように、複数の怪獣の頂点に立つのがコング、というのは間違いないようです。となると、巨大バッファローやら巨大トカゲやらは、コングのライバル怪獣というよりは、昭和ゴジラシリーズにおけるクモンガやマンダのように、にぎやかし(失礼)的な立ち位置なのかな...と。
クモンガ
マンダ
間違いなく、コング最強の敵はサミュエルL・ジャクソンになるのでしょうけど。
つまり、髑髏島は昭和ゴジラシリーズの『怪獣総進撃』における怪獣ランドであり、島に謎の毒ガスが発生したからサア大変!怪獣たちが各国の主要都市に出現し、暴れ始める展開となり、調査してみたら、じつはキラアク星人によって操られていたサミュエルL・ジャクソンが怪獣たちをリモート・コントロールしていた... という展開までは予想できそうです。
「人類よ、立ち向かうな。」というキャッチコピー
悪くはないんですけど、今ひとつインパクトに欠ける。
『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ役でもおなじみ、立木文彦さんによる煽りコピーを採用してみたらいかがか、と思うわけですよ。
人類立入禁止
この島では、人類は虫ケラにすぎない
最高じゃないですか、この煽り。ぜひポスターにデカデカと載せてほしい。インパクト重視なら「怪物はコング以外にもいる」という台詞もいいですね。
というわけで、まとめ
普段は予告動画だけ取りあげて記事なんて書かないんですけど、2017年期待の新作映画のひとつである「コング」が、攻めのプロモーションで攻勢をかけてきています。これはマーケティング的な観点でも、興味深くなってきたということで、今回の記事で取り上げてみました。
『キングコング:髑髏島の巨神』は2017年3月25日の公開です。次はどんな予告動画が解禁されるのか、楽しみに待つことにしましょう。
『怪獣総進撃』の予告動画はこちら
「コング」の公開前に要チェック
昭和ゴジラシリーズの「HiGH&LOW」