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『溺れるナイフ』公開記念!俳優・菅田将暉の魅力が光る映画8選。

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筆者の厳選記事5選

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「伝説的」少女漫画の実写映画『溺れるナイフ』が、11月5日に公開されます。

主演は若手実力派俳優の菅田将暉と、モデルとしても活躍する小松菜奈。

rollingstonejapan.com

今回は、『溺れるナイフ』の公開を記念して、俳優「菅田将暉」の魅力が光る映画10選をお届けします!

 

2016/12/05 追記

『溺れるナイフ』を鑑賞してきたのでレビューをアップしています!

【関連記事】

重岡大毅という収穫があった。:映画『溺れるナイフ』レビュー

 

 

菅田将暉ってどんな俳優?

eiga.com

08年、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの最終選考に残ったのをきっかけに芸能界に入る。09年、「仮面ライダーW」に史上最年少で主演に抜擢され、劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイドMOVIE大戦2010」(09)や「仮面ライダーW FOREVER A to Z 運命のガイアメモリ」(10)などにも出演(映画.com)

 大阪出身ということもあり、お笑いが好きで、子供の頃から吉本新喜劇を見て育っており、休日はお笑いを見て過ごしている。(Wikipedia)

映画で女装する役の為に体重を15 - 6kgの減量をするなど、演技に関してとてもストイックである。(Wikipedia)

ファッションに興味があり、普段はタックの入った太めのスラックスを好んで履いており、30本以上所有している。(Wikipedia)

特撮大好きなぼくも観てましたよ『仮面ライダーW』。魔少年フィリップ役、ハマってました。

最近では映画『何者』で、同じく『仮面ライダー電王』で主役を演じた佐藤健くんと共演。特撮ファンとしては思わず目頭が熱くなりましたね~


菅田将暉の魅力が光る映画8選

『デスノート Light up the NEW world』

wwws.warnerbros.co.jp

デスノートの力で多数の凶悪犯を破滅させた夜神月と、彼を追い詰めた天才Lの伝説のバトルから10年の歳月が経過。またしても死神がデスノートを下界にまき散らしたため、世界中が混乱していた。夜神総一郎が設立したデスノート対策本部は健在で、キラ事件を熟知する三島(東出昌大)をはじめとする特別チームが事態を注視しており……。(シネマトゥデイ)

週末興行成績ランキングのNo.1を9週連続獲得していた『君の名は。』を抜いた、人気漫画の実写映画「デスノート」の最新作!だいぶ厳しいレビューが目立ちますが...

菅田将暉くんはキラの後継者で天才ハッカーの「紫苑」を演じています。繊細さとセクシーさを兼ね備え、ミステリアスな雰囲気は、まるで『仮面ライダーW』のフィリップが成長した姿のよう。

 

『海月姫』

 

人生において男は不要だと考えるオタ女子集団「尼~ず」の面々が集まる、男子は立ち入り禁止のアパート天水館。そこに暮らすクラゲオタクの月海(能年玲奈)は、熱帯魚ショップでひと悶着(もんちゃく)あったところをファッショナブルな女性に助けてもらう。次の日の朝、ひょんなことから彼女が女装をしていた蔵之介(菅田将暉)という男性だとわかって驚がくする。(シネマトゥデイ)

どの配役も素晴らしいのですが、そのなかでも5~6kgの減量をして役に臨んだ菅田将暉くんはバツグンの好演です。

脚ほそっ!華奢!そしてめっちゃ綺麗!!笑

菅田将暉くんの女装子を愛でられるだけで観る価値じゅうぶんな一本です!

 

『ディストラクション・ベイビーズ』

 

愛媛県のこぢんまりとした港町・三津浜の造船所に2人で生活している芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。けんかばかりしている泰良はある日突然三津浜を後にし、松山の中心街で相手を見つけてはけんかを吹っ掛けていく。そんな彼に興味を抱いた北原裕也(菅田将暉)が近づき、通行人に無差別に暴行を働いた彼らは、奪った車に乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と一緒に松山市外へ向かい……。(シネマトゥデイ)

『溺れるナイフ』の主演、菅田将暉くんと小松菜奈さんが共演しています。

主人公を演じる柳楽優弥くんの暴力モンスターぶりはもちろん、その暴力モンスターたちを自分の好きなように操って欲望を発散する、菅田将暉くんのクズっぷり(褒め言葉)は最高です。笑

正直、暴力をとおして若者の無尽蔵な衝動を描いたお話ですので、難しいし、気持ちのいい作品ではありません。

狂った(褒め言葉)菅田将暉くんの怪演をお楽しみください。

 

『そこのみにて光輝く』

 

仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。(シネマトゥデイ)

苦しいし、救いようがないし、観ていて辛い。でも、タイトルにもあるように、最後に「パンドラのはこ」的な優しい希望が待っている映画です。

菅田将暉くん演じる拓児は、貧困にあえぎながらも、明るく、人懐っこく、ちょっとバカっぽい少年。とにかく、よくここまで役作りしたなあと感心するくらい、下品で不潔で俗っぽく、危なっかしい。

だけど、なぜか愛着が湧いてしまうキャラクターを生き生きと演じています。

 

『暗殺教室』

 

進学校の椚ヶ丘中学校で落ちこぼれクラスとされる3年E組に、ある日、タコの型をしたえたいの知れない生物が担任教師としてやって来る。謎の生物は翌年3月に地球を破壊すると宣言しており、その暗殺がE組の生徒たちに依頼され、暗殺の成功報酬として100億円が提示される。果たして、この“殺せんせー”こと謎の生物を、生徒たちは暗殺することができるのか……。(シネマトゥデイ)

人気漫画の実写化ということで、辛口のレビューが多いのですが、それでも菅田将暉くんの演技は高く評価されています。

菅田将暉くん演じる赤羽業(カルマ)は、当初ビジュアルが原作に似ていない、中学生役をやるには無理があると、ネットで叩かれてはいましたが...

フタを開けてみれば、いやいや、バツグンの存在感。どんな役をやらせても、やっぱり演技うまいです。

劇中で披露するエプロン姿も、ファンにはたまらないサービスかも?

 

『ピンクとグレー』

 

知名度のほとんどない俳優・河田大貴(菅田将暉)は、少年時代から友情を深めてきた人気俳優、白木蓮吾(中島裕翔)が急死したことで一躍世間の注目の的に。白木はなぜこの世を去ったのか。自ら命を絶ったのか他殺なのか。混沌とした状況の中、河田は……。(シネマトゥデイ)

「観客だまし系」映画として、衝撃のどんでん返しのある作品です。展開についてこれないと、ちょっと謎が残るかも。

芸能界が舞台の話ということもあって、菅田将暉くんの演技が妙にリアルです。

 

『仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』

 

風都にAからZまでの26個の次世代ガイアメモリが突然ばらまかれ、凶悪な犯罪者たちが出現。そんな折、フィリップ(菅田将暉)はマリアという謎めいた女性と出会い、彼女の中に母親の面影を見る。巨大な陰謀が渦巻き、衝撃の事実が次々と明かされる中、翔太郎(桐山漣)とフィリップは仮面ライダーWとして風都を守る戦いに身を投じるが……。(シネマトゥデイ)

Yahoo!映画の評価が5点満点中の4.51点と、特撮ヒーローものの映画としてはトップクラスの高評価を得ている作品です。

とにかく主人公・翔太郎とフィリップがかっこいい!昭和ライダーファンも納得のライダーアクション、そしてお話の展開が最高に胸熱!

「仮面ライダーは子どもが観る作品」という常識をぶっ壊してくれます。菅田将暉くんのファンは、決してスルーしてはいけない一作です。

 

『何者』

nanimono-movie.com

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。(シネマトゥデイ)

もう最高でした!今年劇場で観た映画のなかでもTOP5に入る傑作です!

菅田将暉くん演じる光太郎は、明るく、人懐っこく、友だちに居たらめっちゃ楽しそうなキャラクター。就職活動の悲喜こもごもを描いた作品なので、どうしても重くて辛い内容になりがちですが、彼の存在がある種の清涼剤になっています。彼が画面に登場したときの安心感ときたら!

なにより、特撮ファンとしてはこれ以上ない、「電王の良太郎」と「Wのフィリップ」が共演ですよ!まさかこの作品で観られるとは...

『何者』のレビューはこちらの記事に書いています。

www.motomurahajime.com


というわけで、まとめ。

2016年になってから、菅田将暉くん出演の映画がグッと増えました。
主演映画も続々と発表されています。

近日公開の『溺れるナイフ』はもちろん、これからもますます注目していきたい俳優さんですね!