良い知らせと悪い知らせがある

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本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

人気マンガの実写映画『亜人』主人公は佐藤健!俳優・佐藤健の魅力が光るおすすめ映画7選。

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筆者の厳選記事5選

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佐藤健くんのファンに朗報です!

実写映画化が騒がれていた人気マンガ『亜人』の主役に佐藤健くんが抜擢されました!

news.yahoo.co.jp

今回は、『亜人』の佐藤健くん主演決定を記念して、俳優「佐藤健」の魅力が光るおすすめ映画7選をお届けします!

 

佐藤健ってどんな俳優?

eiga.com

特技はブレイクダンス。『仮面ライダー電王』でもダンスシーンがある。ダンスに夢中になりすぎて学校の授業は寝てばかりで恋もしなかったため、高校生活には悔いが残っていると映画『バクマン。』の高校生限定友情試写会で明かした。(Wikipedia)

『ROOKIES』の岡田優也役でドレッドヘアにしたり、『天皇の料理番』の秋山篤蔵役で坊主頭にするなど、与えられた役柄に挑むためには髪型などとともに自分のイメージを変えていくことも厭わない。「何色にでもすぐになれる状態が理想」と自身を分析している。 (Wikipedia)

ぼくの「佐藤健ファーストコンタクト」は『仮面ライダー電王』の野上良太郎でしたね。お話が面白かったのはもちろん、人格がころころ入れ替わる難しい役どころを上手く演じ分けていたのが印象的でした。

ブレイクダンスの経験があるということで、実写映画『るろうに剣心』での激しいアクションも記憶にあたらしいですね。

佐藤健の魅力が光るおすすめ映画7選

仮面ライダー電王 俺、誕生!

 

宝石泥棒に憑依(ひょうい)したイマジン(未来からの侵略者)を追って、良太郎(佐藤健)たちは過去の世界に向かう。しかしそれは、時の列車ばかりを狙う強盗集団の首領、牙王(渡辺裕之)が仕組んだ罠だった。さまざまな時代を通り抜け、良太郎たちは江戸時代にたどりつくが、そこで牙王は、すべての時間を支配できるという神の列車の封印を解こうとしていた。(シネマトゥデイ) 

イマジンにつぎつぎ憑依され、5つの人格を演じ分ける、 佐藤健くんの演技が楽しめる作品。デビュー1年でここまでの演技ができるって、かなりの逸材感がありますね。

『仮面ライダー電王』じたいも、こども向け「仮面ライダー」の枠を超えて、幅広い世代に人気のあった作品です。

 

るろうに剣心(京都大火編、最終編)

 

 かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心(佐藤健)。刀を置き、平穏な生活を送る剣心は、ある日、剣心から影の人斬り役を引き継いだ志々雄真実(藤原竜也)が京都でその名をとどろかせていることを知る。政府が派遣した討伐隊は志々雄を前に成すすべがなく、最後の望みとして剣心に白羽の矢が立つ。志々雄の野心を阻止すべく、剣心は京都へ向かう。(シネマトゥデイ)

週刊少年ジャンプで連載されていた、和月伸宏原作の人気マンガ『るろうに剣心』の実写版で、辛口批評の目立つマンガの実写映画のなかでは、かなり評価の高い作品です。

何と言っても、佐藤健くん演じる主人公・剣心のビジュアル、アクション、そして醸し出す雰囲気が、原作の剣心のとおりだったからでしょう。

のちにジャンプの人気マンガの実写映画『バクマン。』でタッグを組むことになる、神木隆之介くん演じる瀬田宗次郎とのスピード感あふれる殺陣は必見です。

ぜひ「るろうに剣心」「京都大火編」「最終編」とあわせてご覧ください!

 

リアル~完全なる首長竜の日~

 

自殺未遂が原因で1年も眠り続ける幼なじみである恋人・淳美(綾瀬はるか)を救い出すため、浩市(佐藤健)は昏睡(こんすい)状態の患者と意思の疎通が可能となる先端医療・センシングを受けることに。センシングを繰り返し淳美の潜在意識に接触していくうちに、浩市は不思議な光景を見始めることになる。現実と仮想の境界が崩壊していく中、浩市は淳美と幼少時代を過ごした島へと足を運ぶ。(シネマトゥデイ)

 黒沢清監督の作家性が強くにじみ出た作品。ぼく個人は好きな映画なんですけど、批評サイトなどの評価はすこぶる悪いのが残念。

前半はJホラーのような、ちょっと不気味なテイスト。中盤、あるどんでん返しが起こり、後半からはSFアクション的な展開に。タイトルの「首長竜」の正体が振り切りすぎてて、観る人によってはボーゼンとするかもしれませんが... まあ、変な映画です。笑

 

カノジョは嘘を愛しすぎてる

 

 人気バンドCRUDE PLAYのメンバーだったものの、デビューする前に抜けた小笠原秋(佐藤健)。サウンドクリエイターとしてバンドに楽曲を作ってきたが、ビジネス優先な音楽業界にうんざりしていた。そんなある日、CRUDE PLAYのファンだという女子高生・小枝理子(大原櫻子)と出会い、彼女に正体を明かさず恋人同士になる。理子との日々に安らぎを覚える秋だったが、類いまれな歌声を持つ彼女を音楽プロデューサーの高樹(反町隆史)がスカウトしたことで……。(シネマトゥデイ)

 意外なことに、今のところ佐藤健くん唯一の恋愛ものです。

ほんわかした恋愛物語だけでなく、音楽業界のウラ事情などもダークな部分も描かれていて、それぞれのミュージシャンたちが悩み、苦しむ心理描写もうまく表現できています。そこに反町隆史演じる音楽プロデューサーの、「悪いやつなんだけどほどよくポップ」な雰囲気が、良い感じのスパイスになっています。笑

 

バクマン。

 

優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健)は、漫画原作家を志す高木秋人(神木隆之介)から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。(シネマトゥデイ)

 『るろうに剣心』で共演した佐藤健くんと神木隆之介くんがタッグを組むとなれば、観る以外の選択肢はありません!こちらもマンガ原作の実写映画のなかでは評価の高い作品です。

制作が発表された当初、佐藤健くん演じる最高、神木隆之介くん演じる秋人は、「配役が逆だろ!」というツッコミがネットでささやかれましたが、フタを開けてみれば、大根仁監督のキャスティングは完璧としか言いようがありません。こんな『バクマン。』実写版が観たかった!

「マンガを描く」という一見地味な作業を、テンポよく描いていて、ここまで面白くできるのか!ってワクワクすること間違いなし。少年ジャンプの「友情、努力、勝利」の要素を上手く作品に取り込んでいます。主人公のふたり以外のキャラクターたちも魅力たっぷりですよ。

 

世界から猫が消えたなら。

 

ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員(佐藤健)の前に、自分と同じ容姿を持つ悪魔(佐藤健)が出現する。その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。次々と電話や映画や時計などが消えていく中、彼は初恋の女性(宮崎あおい)と再会し、共に過ごした日々を振り返る。(シネマトゥデイ) 

この映画は涙腺ブレイカーなのでご注意ください。笑

佐藤健くんの一人二役が高評価を得ていますが、『仮面ライダー電王』で一人5役くらいの演じ分けをやっていた下積みがあれば納得です。

猫好きで知られる佐藤健くんの魅力あふれる作品なので、猫好きの方にぜひおすすめしたいですね。観終わったあとに猫ちゃんの見る目が変わると思いますよ。

できれば、まずは原作小説を読まずに観てください!

 

何者

nanimono-movie.com

就職活動の情報交換のため集まった大学生の拓人(佐藤健)、光太郎(菅田将暉)、瑞月(有村架純)、理香(二階堂ふみ)、隆良(岡田将生)。海外ボランティアの経験や業界の人脈などさまざまな手段を用いて、就活に臨んでいた。自分が何者かを模索する彼らはそれぞれの思いや悩みをSNSで発信するが、いつしか互いに嫌悪感や苛立ちを覚えるようになる。そしてついに内定を決めた人物が出てくると、抑えられていた嫉妬や本音が噴きだし……。(シネマトゥデイ)

 菅田将暉くんのおすすめ映画8選でも紹介しましたが、やっぱり大好きな作品なので、ここでも紹介させてください!

『何者』の佐藤健くんは、「これが緋村剣心を、真城最高を演じた俳優?」と感じるくらい、完全に芸能人オーラを消し去った、フツーの大学生を演じています。口数も少なく、気だるそうにタバコを吸うしぐさからは、主人公らしさがまったく感じられません(褒め言葉)。

でも、だからこそだれもが共感できる、自分を投影できるキャラクターになっているのだと思います。物語の後半で彼がやらかす、あるゲスい行動も、佐藤健くんの演技と雰囲気がなければ、あれほどのショックを感じることはなかったですね。

就職活動中の学生の方に限らず、だれもが楽しめる(いい意味で死ねる)作品です。ぜひ劇場で!

 

というわけで、まとめ。

今回の作品まとめで感じたのは、「マンガの実写映画は佐藤健くんに主役やらせれば間違いなくね?」でした。

制作が発表された『亜人』の監督は、『踊る大捜査線』『幕が上がる』の本広克行監督です。続報が待ち遠しいですね!