2016年公開の映画で最も美しい女性ベスト10
photo by Insomnia Cured Here | Flickr
こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。
例年どおり、ニュースになってましたね~
「世界で最も美しい顔100人」
アメリカの個人が運営する映画批評「TC Candler」が毎年発表しているランキングで、あえて例えるなら、はてなブロガーのひとりが自身のブログのアクセスやコメントを元にしこしこ製作したランキングが、アメリカ本国よりもむしろ、なぜか日本と韓国で超話題になってる...といったところでしょうか。
僕も含めて、日本人って占いすらランキングにするくらい、ランキング好きですもんね。
まあそれは脇において。
今回の記事では、僕が2016年に鑑賞した映画の中から、「この女優さんに注目!」「この役が魅力的だった!」という「2016年公開の映画で最も美しい女性ベスト10」をお届けします。
一応あらかじめ言っておくと、2016年に公開されたすべての映画を観たわけではないので、「本来ならランクインすべき美しい女性がいない!」なんてことがあると思います。
僕が2016年に観たすべての映画はこちらの記事でご紹介しています。
あくまで個人の好みで選出したものですので、ぜひ「この女優さんもよかったよ!」というのがあれば、コメントなりツイートなりで教えてくださいね!
それでは、ランキングにまいりましょう。
- 第10位 ゴーストバスターズ
- 第9位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- 第8位 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- 第7位 ちはやふる -下の句-
- 第5位 シン・ゴジラ
- 第5位 シン・ゴジラ
- 第4位 インデペンデンス・デイ: リサージェンス
- 第3位 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
- 第2位 スーサイド・スクワッド
- 第1位 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
- というわけで、まとめ。
第10位 ゴーストバスターズ
ホーム - 映画『ゴーストバスターズ』 | オフィシャルサイト
ジュリアン・ホルツマン / ケイト・マッキノン
リブート版『ゴーストバスターズ』の原子力技術者で武器開発者、ジュリアン・ホルツマンを演じました。
ケイト・マッキノンはアメリカで活躍するコメディエンヌで女優。『サタデー・ナイト・ライブ』のレギュラー・キャストとしても有名です。
『ゴーストバスターズ』エリンとアビーに続く二番手的な立ち位置で、本編ではそこまでセリフの数も多いわけではないですが、その存在感は「立っているだけで画になる」ほど。
何と言っても彼女のアクションですね。2丁のプロトンショットガンでゴーストの群れ相手に無双するシーンのカッコよさときたら。予告編でショットガンなめなめするカットを観た時点でヤラれました。
なんというか、自分の中に眠る潜在的なMっ気を引き出されたような。
例えるなら、『ドラゴンボール』でクリリンや悟飯がナメック星の最長老様に潜在能力を極限まで高めてもらった的な感じすらしましたね。
第9位 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』オフィシャルサイト
クイニー・ゴールドスタイン / アリソン・スドル
「ファンタビのなかで一番かわいいいキャラクターは?」というランキングなら、間違いなくエディ・レッドメイン演じるスキャマンダー先生なんですが、今回の記事では女性ベスト10ということで。
本業はシンガーソングライターで、「ファンタビ」が映画女優としての本格的なデビュー。
とにかく第一印象から持って行かれました。吸い込まれるような美しさ!何より笑顔が可愛らしい!!ハリポタ弱者の僕が「ファンタビ」にハマったのは、彼女の存在が実に大きいのです。
ラストシーンの素晴らしさも相まって、僕にとってはお気に入りの女性キャラクターのひとりとなりました。「ファンタビ」の続編にも登場してほしいなあ~
第8位 シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ|映画/ブルーレイ・デジタル配信
スカーレット・ウィッチ / エリザベス・オルセン
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にて、ミュータント能力を得たスカーレット・ウィッチとして登場。
おそらく多くの日本人にとっては、2014年のハリウッド版『GODZILLA』が、エリザベス・オルセンを知ることになった最初の映画かもしれませんね。実姉が『フルハウス』のミシェル役を演じたアシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンということでも有名です。
2015年公開の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、そして『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、可愛らしさと美しさを兼ね備え、まだスーパーヒーローにも大人にもなりきれていないモラトリアムな女性を演じました。
アベンジャースと言えばスカーレット・ヨハンソン演じる「ブラック・ウィドウ」に注目が集まりがちですが、僕は断然スカーレット・ウィッチを支持しますよ!
第7位 ちはやふる -下の句-
若宮詩暢 / 松岡茉優
『ちはやふる -下の句-』にて、主人公ちはやの同い年で競技かるたクイーンの若宮詩暢を演じました。
ライムスター宇多丸師匠も激賞されてましたが、セクシーさすら漂ってくる「いけずな京女」感が素晴らしい。なのに私服が壊滅的にダサいというギャップもよかった。
さらに、ちはやたちと下手に迎合しなかったり、冷静に競技かるたに向き合ったりと、「高校生ながらにクイーン」としての佇まいもよかったんですよね。まさに主人公を食ってしまうほどの存在感を示していました。
彼女の冷たい眼差しがナメック星で潜在能力を限界まで引き出されたクリリンや悟飯のように(以下略)
第5位 シン・ゴジラ
尾頭ヒロミ / 市川実日子
庵野秀明監督『シン・ゴジラ』にて、環境省自然環境局野生生物課長補佐の尾頭ヒロミという役で登場しました。
化粧っ気がなく、いつも同じ地味なスーツ、頭には寝癖、コミュ障でほぼ無表情...と、非常にアクの強いキャラクターでありながら、ゴジラという生物への飽くなき探求心だったり、物語の終盤でようやく見せた笑顔だったりと、男性・女性を問わず観客に強烈な印象を与えたのは間違いないですね。
その魅力は、当初石原さとみ演じるカヨコ・アン・パタースンに次ぐサブヒロイン的な位置づけながら、結果的に「尾頭さんこそ真のヒロイン」と評価されたほど。
さらに、SONYが尾頭ヒロミイメージで市川実日子を起用したVAIOのCMを公開。これまた話題となりました。
第5位 シン・ゴジラ
カヨコ・アン・パタースン / 石原さとみ
尾頭さんと並んで同率5位としました。
「ルー語をしゃべる日系アメリカ人がいるか!」とか「登場人物のなかで一番浮いてる」とか、酷評される方もいらっしゃいますが、いやいや、みんな好きでしょ!石原さとみのカヨコ・パタースンは!
僕は大好きなキャラクターなんですけどねえ。尾頭ヒロミとちょうどいい対になってるし、ああいうアスカ・ラングレー的なアニメっぽいキャラクターがいたからこそ、カタストロフィを乗り越えた後半の、ぶっ飛んだゴジラ対ニッポン総力戦が楽しく観られたんじゃないかなあと。
日本人のほとんどが予想だにしなかったドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領になる現実があるわけですから、カヨコみたいなキャラクターが大統領目指してたって何らおかしくない!と思うし、少なくとも「ZARA」の知名度向上と商品の売上には貢献してると思う。
第4位 インデペンデンス・デイ: リサージェンス
映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』オフィシャルサイト
レイン・ラオ中尉 / アンジェラベイビー
『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編、『インデペンデンス・デイ: リサージェンス』にて、飛行部隊の軍人として登場しました。
アンジェラベイビーは香港出身の女優さんで、日本では女性向けファッション誌『Ray』『GLAMOROUS』でモデルを務めたこともあります。「リサージェンス」は彼女にとってハリウッド進出1作め。
「リサージェンス」じたいはお世辞にも面白い映画だとは思えませんでしたが... 綺麗どころを揃えた?本作の中でも、アンジェラベイビーの美しさはどの女優さんよりも光ってましたねえ~
整形疑惑もあるようですが、まあ美しいに越したことはないので別に気にならないかな。
第3位 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ジン・アーソ / フェリシティ・ジョーンズ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主人公であるジン・アーソ、トム・ハンクスと共演した『テンペスト』でもヒロインを演じています。また、ドルチェ&ガッバーナやバーバリーのモデルとしても活躍しています。「2016年の顔」のひとりと言っても過言ではないでしょう。
グレーの瞳が印象的な彼女は御年33歳!
なのに何だこの可愛らしさと可憐さは!!
彼女の名を有名にした『博士と彼女のセオリー』では知的な女性の役でしたが、『ローグ・ワン』では泥や雨まみれになりながらも、バリバリとアクションをこなしていましたね。
第2位 スーサイド・スクワッド
ハーレイ・クイン / マーゴット・ロビー
ハーレイ・クインのための映画でしたね。『スーサイド・スクワッド』は。
本編の出来は正直微妙でした。日本での広告宣伝が一辺倒の「ハーレイ・クインの可愛さ推し」でしたから。それでも「サイコパスでサディストだけど可愛い」という新しいヒロイン像を示してみせたのは大きかったですね。
顔の可愛さ、キャラクターとしての魅力はもちろん、何より細すぎず太すぎずの欧米人の体型ならではのスタイルが良かった!
そりゃあハロウィンでコスプレした日本の女子では圧倒的にコレジャナイ感があるわけだ。お肉つけなきゃ。
演じたマーゴット・ロビーはもちろん可愛い女優さんなんですが、その可愛さを倍増させたハーレイ・クインという役。男女問わずそのキャラクターに魅せられた方は多いのではないでしょうか。
彼女が主人公のスピンオフが企画されているという噂もありますし、今後もスクリーンで大暴れするハーレイに期待!
第1位 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』オフィシャルサイト
ワンダーウーマン / ガル・ガドット
奇しくも1位と2位がDCコミック系列で、本編は微妙だったけど女性キャラの魅力が光った映画からの選出です。
ガル・ガドットはイスラエル出身のモデル・女優で2015年の「世界で最も美しい顔」では2位にランクインしています。イスラエルの兵役義務をこなし、国防軍では戦闘トレーナーを務めたほど。
僕はガル・ガドットという女優さんを本作で初めて知ったわけですが、スクリーンに登場するだに一気に引き込まれましたね。なんという美しさかと!
しかも2児のママ!彼女こそまさに「ワンダーウーマン」!!
映画本編そのものは、正直微妙でしたが、ワンダーウーマンの登場シーン、そしてバトルシーンは圧巻でした。それはもう、バットマンとスーパーマンが前座に回るくらいのインパクト。
「ジャスティスの誕生」ってワンダーウーマンのことだったのか。
テーマ曲「Is She With You?」のカッコよさも相まって、これから先もずっと魅了されたいキャラクターのひとりとなりました。文句なしの「2016年公開の映画で最も美しい女性ベスト1位」でしょう。
というわけで、まとめ。
2016年の映画の中だけでも、まだまだ探しきれていない魅力的な女性がたくさんいたと思います。
たとえば『シン・ゴジラ』で官邸のベテラン職員を演じた片桐はいりさん。セリフは「どうぞ」だけだったのに、あの存在感ですよ。
今回のランキングでは僕自身の女性の好みや、劇中での活躍が選出基準となっていますが、彼女だって「美しい女性」のひとりであることは間違いないです。
その他、アニメ映画にも魅力的な女性は居ましたよね。『この世界の片隅に』のすずさんや、『君の名は。』の瀧くんin三葉もとても魅力的でした。
というわけで、2017年も美しい女性、カッコイイ女性に注目しながら、映画のレビュー記事をアップしていきます。