良い知らせと悪い知らせがある

良い知らせと悪い知らせがある

本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

2017年はこの映画で新年を迎えよう!2017年1月公開の注目映画TOP5

この記事をシェアする

筆者の厳選記事5選

f:id:motomurahajime:20161226062614j:plain

こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

2016年の年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。

すっかり年末年始の空気で忘れてしまってましたが、映画レビュワーとしては、来年公開となる注目作品を早々にチェックしておかねばなりません。

『シン・ゴジラ』にはじまり、『君の名は。』『この世界の片隅に』と、邦画大豊作の年となった2016年でしたが、果たして2017年はどのような「映画の年」となるのか。

まだまだ2016年末に公開された冬休み映画が主流となっている2017年1月の映画、果たして期待作はあるのか!?さっそく観ていきましょう。

 

スポンサーリンク

【第5位】疾風スプリンター

公式サイト:映画「疾風スプリンター」公式サイト

www.youtube.com

【公開】2017年1月7日

【監督】ダンテ・ラム

【キャスト】エディ・ポン、チェ・シウォン

【あらすじ】チョン・ジウォン(チェ・シウォン)をエースとする、自転車ロードレースの強豪チーム「チーム・ラディアント」に、アシストメンバーとしてチウ・ミン(エディ・ポン)とティエン(ショーン・ドウ)が加入する。誰よりも速く走ることを目指して、血のにじむような努力を重ね絆を育み、力を合わせてチームをけん引していく三人。だが、ライバルの「チーム・ファントム」と激しい攻防を繰り広げる中、チームが資金難に陥ってしまう。(Yahoo!映画)

健康志向や人気マンガ『弱虫ペダル』のヒットもあって、日本人にも浸透しつつある自転車競技。映画館で予告を観てまず面白そうと思ったことと、出演者がノースタントで挑んだということで、これは観たい映画の1本にカウントさせていただきました。

個人的な好みの話ですが、すべてのスポーツの中でウェアがカッコいいのって自転車競技だと思ってますし、「ただひたすら目標に向かって疾走(はし)る」って映画やシーンが大好きなんですよ。登場人物たちの心情描写とのバランスをとりつつ、純粋に自転車レースのカッコよさや苛酷さを映像で表現してほしいですね。

 

【第4位】ザ・コンサルタント

公式サイト:映画『ザ・コンサルタント』オフィシャルサイト

youtu.be

【公開】2017年1月21日

【監督】ギャヴィン・オコナー

【キャスト】 ベン・アフレック

【あらすじ】小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった。(Yahoo!映画)

昼はしがない会計士が、夜になったら凄腕の殺し屋に… 出ましたね〜「必殺仕事人」ライクな裏稼業ものですよ。筆者の大好物。最近ではデンゼル・ワシントンの『イコライザー』が記憶に新しいところです。

演じるのが現役のバットマンであるベン・アフレック。そう言えばバットマンだってブルース・ウェインの裏の顔ですよね。こういう役が多いな、この人。

まあぶっちゃけ「よくある」作品です。こういうのって「どれだけ面白く人を殺すアイデアを見せてくれるか」なので、そこ一点に期待して公開を待ちたいと思います。

 

【第3位】ネオン・デーモン

公式サイト:映画『ネオン・デーモン』公式サイト|2017年1月13日(金)全国順次ロードショー

www.youtube.com

【公開】2017年1月13日

【監督】ニコラス・ウィンディング・レフン

【キャスト】エル・ファニング、キアヌ・リーブス、アビー・リー

【あらすじ】16歳の美しい少女ジェシー(エル・ファニング)は、ジョージアの片田舎からロサンゼルスに出てきたばかり。彼女はインターネットで知り合いになったカメラマンを目指しているディーン(カール・グルスマン)が撮影してくれた写真を手に、モデル事務所に足を運ぶ。そしてオーナーのロバータ(クリスティナ・ヘンドリックス)は、彼女の才能を見抜き、即座に契約する。(Yahoo!映画)


『ドント・ブリーズ』の本編前の予告で観て一目惚れした作品。『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作ということで期待が高まります。

「モデル業界の女の戦い」という第一印象で頭に浮かんだのは、ナタリー・ポートマン主演の名作『ブラック・スワン』ですね。あれはチャイコフスキーの白鳥補正もあって非常に大好きな作品なんですが、あのドロドロでエグい世界観を見せてくれるのであれば、これは楽しみ。

主人公のジェシーを演じるのは、映画『マレフィセント』でオーロラ姫を演じて一躍有名となったエル・ファニング。あの少女がドロドロの女の戦いに巻き込まれるというのは……想像するだにゾクゾクしますね!

しかも彼女のライバル?のひとりで一番厄介そうな女性と思われるサラ(予告でジェシーの腕をかじってた?娘)役には、『マッドマックス 怒りのデスロード』でワイブスのひとり「ダグ」を演じた現役モデルのアビー・リーですよ!彼女たちがどんな「美に取り憑かれた女たちの狂気」を見せてくれるのか、楽しみです。

公式ホームページのデザインセンスとか個人的にすごく好みで、この世界観で女の戦いが観られるというのであれば、これはもう期待するしかない!

スポンサーリンク

【第2位】マグニフィセント・セブン

公式サイト:映画『マグニフィセント・セブン』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

www.youtube.com

【公開】2017年1月27日

【監督】アントワーン・フークア

【キャスト】デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、 イーサン・ホーク、イ・ビョンホン

【あらすじ】悪漢バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード)によって牛耳られ、絶望を感じながら生きているローズ・クリークの町の人々。住民の一人であるエマ・カレン(ヘイリー・ベネット)は、賞金稼ぎのサム(デンゼル・ワシントン)、ギャンブラーのジョシュ(クリス・プラット)、流れ者、拳銃の達人といった7人の男を雇って、バーソロミューの手から町を救い出すように頼む。金のためと割り切って戦いに身を投じるサムやジョシュだったが……。(Yahoo!映画)

これまた『ドント・ブリーズ』の本編前の予告で観て一目惚れした作品。監督は、筆者の大好きな映画のひとつである『イコライザー』を手がけたアントワーン・フークアということなので、これは観ないわけにはいかんでしょ!

少数精鋭で大軍に立ち向かうって作品って、やっぱりロマンを感じるんですよね。しかも数で上回る敵に対し、街中を要塞化して籠城戦をしかけるというのがまたいい。原案とされている『七人の侍』もそうですし、三池崇史監督のリメイク版『十三人の刺客』もそう。

さらに、これまた筆者の大好物であるデンゼル・ワシントン、クリス・プラット、 イーサン・ホークが主演ときたら、楽しみで仕方ない!ちなみに、”magnificent”とは「雄大な」「崇高な」という意味の形容詞です。

 

【第1位】ドクター・ストレンジ

公式サイト:ドクター・ストレンジ|映画|マーベル|Marvel|

youtu.be

【公開】2017年1月27日

【監督】スコット・デリクソン

【キャスト】ベネディクト・カンバーバッチ、キウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセン

【あらすじ】ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。(Yahoo!映画)

「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ」でおなじみマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の2017年一発目が、この『ドクター・ストレンジ』。主演がこれまた筆者の大好きな俳優の一人であるベネディクト・カンバーバッチであれば、観ないという選択肢は、まったくあり得ないわけであります。

予告で観たビジュアルもなかなか面白そうですし、何よりMCUシリーズの前作である『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で止まっているお話を前進させる重要な作品ですので、否が応でも期待が高まります。

何より「『SHERLOCK』のホームズ、ワトソンのコンビがMCUで共演するかも?」という、ドラマのファンである筆者も鼻息荒くふたりの共演を楽しみに待つ身。すでに「シビル・ウォー」ではマーティン・フリーマンが出演してますからね。本作で晴れて二人の共演がかなったら、筆者は映画館で感激の涙を流して果てることでしょう。

まあとにかく、MCUシリーズの一本ということを差し置いても、2017年1月公開の映画で最も楽しみな一本であります。

 

というわけで、まとめ。

筆者が注目している2017年1月公開映画TOP5は、


第5位 疾風スプリンター
第4位 ザ・コンサルタント
第3位 ネオン・デーモン
第2位 マグニフィセント・セブン
第1位 ドクター・ストレンジ

となりました。

なんと、邦画が1本もありません!いちおう松坂桃李、菅田将暉主演の『キセキ』や、綾野剛主演の『新宿スワンII』なんかも公開を控えているんですが…... うーん、TOP5に選んだ5本に比べたらそんなにパンチがないなあといった感じです。


最後に番外編として。

2017年1月には、日本中が熱狂したあの『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のモノクロバージョン、『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クローム エディション』が、新宿ピカデリー他全国の映画館で2017年1月14日より公開予定となっています。

うっひょう!

warnerbros.co.jp

監督のジョージ・ミラーをして「ベスト・バージョン」と呼ばれるくらいですから、これは期待が膨らみますね!

 

記事トップの画像の出典はこちら

https://www.instagram.com/__neondemon__/

スポンサーリンク