良い知らせと悪い知らせがある

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アカデミー賞授賞式直前!2017年2月公開の注目映画TOP5

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筆者の厳選記事5選

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photo by 映画「ラ・ラ・ランド」公式 (@lalaland0224) | Twitter

 

こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

2017年の1月もあっという間に過ぎ去ってしまい、映画界隈では大注目の「アカデミー賞授賞式」が開催される2月。

2017年2月の映画、果たして期待作はあるのか!?さっそく観ていきましょう。

 

 

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【第5位】これ、『X-MEN』の新作だよね?

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

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映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』オフィシャルサイト

【日本公開】2017年2月3日

【監督】ティム・バートン

【出演】エバ・グリーン、エイサ・バターフィールド、サミュエル・L・ジャクソン

【あらすじ】少年ジェイクは、現実と幻想が交錯する中で、奇妙な子供たちが暮らす“ミス・ペレグリンの家”を見つけ出す。子供たちが不思議な能力を持ち、ひたすら同じ一日を繰り返す理由を知る一方で、彼らに忍び寄ろうとしている危険に気付くジェイク。さらに、ミス・ペレグリンの家へと導かれた理由と自身の役割を知る。やがて、真実が明らかになるとともに、子供たちに思わぬ変化が起こるが……。(シネマトゥデイ)

 

予告動画を観た方のどれくらいが思ったでしょうか。

「んっ 『X-MEN』じゃねえか?これ?」。

「ティム・バートン史上、最も奇妙」という煽り文句も、「なんだかボジョレー・ヌーボーの宣伝みたいだなあ」なんて思ったり。

あとになって『ハヤブサが守る家』という原作小説があることを知るわけですが、それまではアダマンチウムの爪を持つ子どもとか、目からビームを出す子どもとかが出てくるんじゃないか...などと変な期待を寄せておりました。

ティム・バートン作品は『バットマン』シリーズが最高傑作だと思っている筆者ですが、2000年以降の彼の作品には何ひとつハマれるものがないものの...本作を観たい映画に選んだ理由はひとつです。

「エヴァ・グリーンが出るから。それだけだ」。

 

代表作の『007 カジノ・ロワイヤル』を貼っておきますね。

  

 

【第4位】アジアのトップスター共演のマッチョ映画

トリプルX:再起動

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トリプルX:再起動 | 公式サイト

【日本公開】2017年2月24日

【監督】D・J・カルーソー

【出演】ヴィン・ディーゼル、ドニー・イェン、トニー・ジャー

【あらすじ】エクストリームスポーツのカリスマにして、腕利きシークレットエージェントとしても名をはせたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)に再びNSA(国家安全保障局)から声が掛かる。今回の彼の任務は、危険な敵の手に渡ってしまった世界中の軍事衛星装置を奪還すること。ザンダーはNSAがそろえた精鋭部隊を一蹴し、新たにチーム“トリプルX”を編成する。(シネマトゥデイ)

 

ん~ これまた個人的にはヴィン・ディーゼルという俳優さんにそこまで興味がなくてですね... 過去の『トリプルX』シリーズは観てないし、ましてや彼の代表作である『ワイルド・スピード』シリーズもロクに観ていない始末でありまして。

「じゃあなんで選んだんだよ」ってねえ、決まってるじゃないですか。理由はひとつですよ。

「ドニー・イェン兄貴とトニー・ジャーが出るから。それだけだ」

 

ドニー・イェン兄貴の魅力が詰まったおすすめ映画はこちらです。

 

【第3位】超人気アニメの劇場版!

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

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映画『LUPIN THE ⅢRD 血煙の石川五ェ門』公式サイト

【日本公開】2017年2月4日

【監督】小池健

【声の出演】栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一

【あらすじ】賭博船で起きた大爆発で、石川五ェ門が用心棒を務めていた鉄竜会の組長が命を落とす。その様子を、賭博船から金を奪い、洋上のボートにいたルパン三世と次元大介、峰不二子が目撃していた。犯人はおのを持つ大男だった。男は戦場でおよそ2,000人を葬った、ホークというコードネームを持つ元兵士。その後ホークはルパンたちを処刑すべく、祝杯を挙げる彼らの前に現れるが……。(シネマトゥデイ)

 

主要キャラを担当されていた声優さんの交代、あわせて「峰不二子という女」からのデザインが好きになれず、僕自身それ以降はあまり注目していなかった『ルパン三世』シリーズ。

以前Huluで観た『次元大介の墓標』がことのほか面白くて。

www.hulu.jp

同じく小池健監督の作品ということで、ちょっと期待しております。何と言っても、筆者の大好きなキャラクターである石川五エ門が主人公ですからね。これは観ておきたい。

 

こちらもすこぶる評判が良い模様。

  

 

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【第2位】日本でも大注目のミュージカル映画

ラ・ラ・ランド

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映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト

【日本公開】2017年2月24日

【監督】デイミアン・チャゼル

【声の出演】ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J・K・シモンズ

【あらすじ】何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。(シネマトゥデイ)

 

2017年のアカデミー賞最多ノミネートで話題となっている『ラ・ラ・ランド』。

監督が、あの名作『セッション』のデイミアン・チャゼル監督ということもあり、公開前からかなり話題となっていますね。映画館でも何度予告動画を観たことか。

映画評論家の町山智浩さんも大絶賛。ご自身の2016年おすすめ映画ベスト10にも選ばれていました。

www.youtube.com

 

ただし、アカデミー賞で話題だからと言って期待しすぎるのも禁物かなあというのもあって。
ミュージカル映画って『シカゴ』や『レ・ミゼラブル』といった名作もあれば、『マンマ・ミーア!』という頭抱えちゃう映画もあったりするので...。

『ラ・ラ・ランド』にかんして「実は観てみたら肩透かしを食らうんじゃないか」という心配まではしていませんが、それでも観てみないとなんとも言えないので、公開が待ち遠しいかぎりです。

 

僕の大好きなミュージカル映画『シカゴ』を貼っておきますね。

  

 

【第1位】「危険な?ふたり」が共演のバディもの

ナイスガイズ!

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映画「ナイスガイズ!」公式サイト

【日本公開】2017年2月18日

【監督】シェーン・ブラック

【声の出演】ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング、アンガーリー・ライス

【あらすじ】1970年代のロサンゼルス。シングルファーザーの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に無理やりコンビを組まされ、行方不明になった少女捜しを手伝うハメに。さらにマーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり捜査を進めていくが、簡単に終わるはずだったその仕事は、とある映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす陰謀へとつながっていき……。(シネマトゥデイ)

 

2017年2月の映画界隈は磁場でも狂ったか。ライアン・ゴズリング主演の最新作が2週連続で観られるとは(嬉しい悲鳴)。

2月の大本命は『ナイスガイズ!』です。ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングという、ありそうでなかったバディもの、いいじゃないですか。やっぱり予告がいい。僕は何度と映画館の予告で観ましたが、毎度この予告が流れるたびに、会場から笑いがこぼれています。

1970年代のロサンゼルスが舞台というのもいいですね。摩天楼、高級車、ファッションなどなど、おそらく日本人が一番アコガレた時代のアメリカじゃないでしょうか。コメディももちろん、舞台設定や大物俳優の危険な?化学反応も楽しみです。

 

「あぶないふたり」のバディものと言えば、これ。

 

 

というわけで、まとめ。

筆者が注目している2017年2月公開映画TOP5は、


第5位 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち
第4位 トリプルX:再起動
第3位 LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門
第2位 ラ・ラ・ランド
第1位 ナイスガイズ!

となりました。

うち2本がライアン・ゴズリング主演とはね。これで日本での認知度もまた高まっていくんじゃないでしょうか。そしてなんと、今月も邦画が1本もありません!アニメはありますけど。

とはいえ、先月は『沈黙 サイレンス』という、僕にとっては拾いものだった良作がひょいと出てくるかもしれません。

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