良い知らせと悪い知らせがある

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本当に良い映画も、良くない映画もレビューします。

映画『セッション』が立川シネマシティで公開中だぞ!(3月3日まで)

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筆者の厳選記事5選

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こんにちは、もとむらはじめ(@motomurahajime)です。

気づいたら2月も最終日...

気づいたら今月アップしたブログ記事が8本しかない...

ということで今回の記事は、忙しさにかまけてなかなか更新できなかった、アカデミー賞で話題となっているデイミアン・チャゼル監督最新作『ラ・ラ・ランド』の感想記事...の前哨戦。

同じくデイミアン・チャゼル監督の出世作『セッション』が、いま立川シネマシティで公開中ですよ、という記事を。

 

シネマシティ|ニュース:2/24(金)公開『ラ・ラ・ランド』【極上音響上映】決定。あわせて『セッション』も!

 

とはいえ、恥ずかしながらわたくし『セッション』を観てなくてですね...

3月3日にこの企画上映も終了してしまうので、早いとこ行かねばと思っておるところです。だって、平日だろうが週末だろうが、毎日こんな感じなんだもの。

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おいおい『セッション』の記事もアップするとして、今回のメインテーマは、つい先ほど終了した第89回アカデミー賞について。

 

第89回アカデミー賞について思うこと

第89回アカデミー賞の詳報はこちらに。

2017年 第89回 アカデミー賞特集 アカデミー賞ニュース - 映画のことなら映画.com


まあ、アカデミー賞について僕の考えを述べておきますと、今年はトランプ政権への批判が集中したり、毎年やれ黒人俳優の受賞が少ないだの、やれ人種差別だのと、多分に政治色を含むセレモニーとしての一面もあるので、正直ぼくはそんなに「映画業界最大の権威!!」ってほど崇め奉っておりませぬ。

たしか、映画評論家の町山智浩さんがそんなことおっしゃってたような...

 

それはいいとして。

最多ノミネートで話題となっていた『ラ・ラ・ランド』は、監督賞、主演女優賞、主題歌賞、撮影賞あたりですか、受賞したのは。

デイミアン・チャゼル監督の32歳での監督賞受賞は、最年少記録を86年ぶりに更新だそうですね。まさに快挙。

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個人的に気になったのは、前回の第88回アカデミー賞で黒人俳優の冷遇が取り沙汰されたのを受けてか、今回は黒人の俳優さんなんかも「いい塩梅で」何かしらの賞を受賞してますね。

僕は差別主義者でもなんでもないですが、こういうセレモニーでは人種関係なしに、本当に演技が素晴らしかった俳優さんを選んでほしいものです。

ジャンルの違う話ですが、日本でも「もっと女性議員を増やすべきだ!」なんて喧伝されてますけど、かといって不勉強な元アイドルのタレント政治家なんて要らないし、某上西議員みたいに(本人の意志かどうかはわかりませんが)タレント活動に邁進している政治家もどうかと思うし。

あとは、僕の大好きな映画である『ズートピア』が安定の長編アニメ賞を受賞しました。『ズートピア』もまあ、うがった見方をすれば非常に政治色の強い映画ではありましたけど、怖ろしいまでの「ディズニー力」を見せつけられた映画でもありますし、受賞は当然と言ったところでしょうか。

eiga.com

 

というわけで、まとめ。

けっきょく、ほとんど映画『セッション』に触れぬままのまとめとなりましたが...

『セッション』がアカデミー賞作品賞にノミネートされたのは2015年の話。そのときはアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で監督賞、作品賞、脚本賞を受賞、『セッション』はJ.K.シモンズが助演男優賞を受賞するという結果となりました。

 

本当に素晴らしい映画かどうかはその目で確認すべし。

 

 

そんな『セッション』が極上音響上映で鑑賞できるのは、東京都立川市の「シネマシティ」だけ!

上映は3月3日までです。


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www.motomurahajime.com